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野原工芸について

野原工芸は、南木曽ろくろ細工の産地であり、1000年以上の歴史と伝統を現在に受け継いでいる工芸品メーカーです。
木地師の里で木挽屋から始まり、100年以上の歴史を持っています。
今も尚、老若男女問わず人気があります。


野原工芸の製品について

木のボールペン・スタンダード

本物の木の風合いを楽しめる筆記具で、木目を最大限活かし、時間とともに変化する風合いを楽しむことできます。
高い精度と品質を誇る日本のペン部品メーカーと共同開発したオリジナル部品を使用しており、適度な重さと手へのフィット感、重心の位置や替芯まで想定され、日常使いの道具として長く使えるボールペンです。
対応レフィル(替芯)はパイロット製アクロインキ仕様のレフィルが入ります。

木のボールペン・スリム

スタンダードと同じく、本物の木の風合いを楽しめる筆記具です。
スタンダードよりも少し細軸となっており、取り回しが良いです。
対応レフィル(替芯)はパイロット製アクロインキ仕様のレフィルが入ります。

木のボールペン・ロータリー

木の風合いを楽しめることはさながら、後軸部分を回してペン芯を繰り出すロータリータイプのため、動作が静かで重厚感があり、フォーマルな場所での使用に適しています。

なぎそねこ

南木曽町で作られている伝統的な防寒着で、主に背中を暖めてくれる特徴があります。
昔は囲炉裏やコタツで背中が寒くなることがあり、また伝統工芸品のろくろ細工や桧笠などの製作の際、家事仕事や野良仕事などの作業を妨げないように、脱ぐ必要がないものとして考案されました。
なぜ「ねこ」と呼ばれるようになったかには諸説ありますが、一つは「ねんねこ半纏から」、もう一つは「作業している姿が猫背だから」という理由もあります。

なぎそねこは、南木曽町内在住のなぎそねこ作り手さんが集まり結成した「なぎそねこ組合」の会員のおばあさんたちが作っています。
作家ごとに少しずつ形や綿の種類が異なりますが、どれもフリーサイズで、南木曽の伝統を守りながら作られています。

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