2022春夏コレクション・トレンドをチェック
トレンドには振り回されなくないけれど、装いを適宜アップデートするためにインスピレーションをもらうのは好きです。
2022年春夏コレクションのトレンドを一応さらっておこうかと思い、エルの記事をチェックしてみました。
気になったキーワードや、好みのコレクションをまとめてみます。
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記事自体は昨年秋のもので時間が経っているものの、着こなしアドバイスも載せてくれていてわかりやすかったです。
オンラインからリアルなショーが復活したとのことで、「全体的にあふれていたムードは“日常の復活への喜び”」、「高揚感」、「前向きなエネルギー」(記事より)と説明されています。
そう言われると、服から元気をもらうのもいいかも、と思えてきました。
注目キーワード15に挙げられているのは次のとおり。
01 スパークリング
02 ミニスカート
03 ブラトップ
04 クロップドトップ
05 イエロー
06 Y2K
07 ローライズ
08 クロシェ
09 パステルカラー
10 ボディコン
11 ギンガムチェック
12 バミューダパンツ
13 ボールドカラー
14 デニム
15 ビッグバッグ
「ミニスカート」や「ブラトップ」をはじめ、肌を出すスタイルが多いですね。ポジティブなイメージは素敵ですが、自分で着こなすにはハードルの高さを感じるところ。
実際に取り入れてみたいなと思ったキーワードをご紹介します。
イエロー
ペールトーンのイエロー可愛い。わたしはビビッドカラーよりこちらが気分でした。
こちらは2018年ssのルックですが、より取り入れやすそうな着こなし。
記事ではワントーンの着こなしや、引き締めカラーのダークトーンとともに取り入れることが提案されていました。
個人的にはペールイエローとライト〜ミドルトーンのグレー合わせなんて素敵だなって思いました。ベージュ〜キャメルもいいな。
パステルカラー
イエローもいいけれど、グリーンもピンクもブルーも、オレンジもラベンダーだって可愛いですよね。普段はベーシックカラーが多いですが、色ものも着てみたくなりました。
こちらも全身ワントーンで取り入れ、甘くなりがちなパステルをスタイリッシュにクールに着こなすのが旬のよう。
うーん、リアルで着るには、全身ワントーンは難易度が高いですね。白、グレーやベージュなどで明るい色を合わせるならできるかな。
エルの記事ではパステルトーンに限らず、目立つ色や柄も、アクセント的に小さく取り入れるのではなく全身に、という提案が目立ちました。
日常着としては勇気がいりますが、たまにはコンフォートゾーンを出てみるのも面白いのかも?
クロシェ
クロシェ(かぎ針編み)は編むのが好き。去年か一昨年か、クロシェのイヤリングが出ていて可愛いかったな。
服で取り入れたことはなかったけど、記事にあるように「ゆるっと」着こなすの可愛い。
ローライズ
「ボトムスは全体的にハイウエストからローウエストへシフト」しそうだとのこと。これは大きな変化ですね。
シルエットの大きな流れに沿っているかどうかは、時代に合わせてアップデートできているか、今っぽい装いかどうかに大きく影響すると思うので、新しくボトムスを買う際には(実際のトレンドの動向含めて)意識しておきたいなと思いました。
ローライズは、別のトレンドキーワードの「Y2Kファッション」(2000年代のファッション)でもあるそうで。
2000年頃のファッションて、ちょうど思春期だった頃で懐かしいな〜。
デニム
やっぱり気になるデニム。
「シンプルなものから攻めた姿勢のデザインまで、とにかくバリエーションが豊富」とのこと。
個人的には懐かしい雰囲気のフレアデニムが気になります。
他のトレンドまとめ記事
Vogueの記事で、重なるものが多い。エルの記事にないももので気になったのは、変形トレンチとストライプです。
好みだったコレクション
ベージュや彩度低めのワインレッド など、落ち着いた色味でつくるワントーン・コーディネートがすごく好み。
ワントーン・コーディネートやローライズスタイルがシック。
ネイビー×白のスタイルや、淡いブルーのワントーン・コーディネートが素敵。
3色、4色コーディネートと、色使いが可愛い。
ディレクターが2人のデザイナーになってからのスタイルが大好きです。
プレッピーなローライズスタイルが素敵。
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色々書いてみたものの、例年コレクション情報をチェックしたとしても、実際にはまず取り入れていない気がします。最近はますますトレンドが気にならなくなってる面もあります。
とはいえは、まずは思いきりインスピレーションを受けてみて、アップデートできる自分の好みはないかどうか、たまに見直してみるのはたのしくて好きです。
春に向けて、新しいシーズンを明るい気持ちで迎えられるといいなと思います。