手作りだしポン酢で、さっぱり野菜サラダ
さっぱりした野菜の副菜が食べたくて、だしポン酢をつくり、きゅうりとにんじんをあえてみました。
ポン酢がなかったので、ゆず果汁でつくりました。
けっこう美味しかったので定番化したいなと思いました。
材料・つくり方
材料はこちら。
【だしポン酢】
ゆず果汁 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
砂糖 小さじ2/3
白だし 小さじ1/2
水 大さじ1
(※分量はだいたいの表記なので、味をみて調整するのがよいと思います。)
【野菜】
にんじん(小) 1本
きゅうり 2/3本
〔つくり方〕
①野菜を切る
野菜は細切りに(縦に2,3等分→0.5㎝程に薄切り→何枚か重ねて細切りにしています)。
にんじんは味が馴染みやすいよう、塩をまぶしてしばらくおいてしんなりさせ、水洗いして水気を切ります。さっぱりさせたかったので、きゅうりは塩もみせず、そのままにしました。
②材料を混ぜてだしポン酢をつくる
だしポン酢はいくつかのレシピを参考にして配合しました。今回は瓶入りのゆず果汁があったので、それを使いました。
ポン酢がある場合は、そこに白だしと水を足し、味をみて砂糖を加えるのがよさそうです。
③野菜とあえる
野菜にだしポン酢をかけてあえ、浸して馴染ませます。
出来上がり。(取り分けているので、写真は全量分ではないです。)
イメージは、山田詠美の小説『ぼくは勉強ができない』"賢者の皮むき"サラダ
頭にあったのは、山田詠美の小説『ぼくは勉強ができない』の「賢者の皮むき」という章に出てくる和風サラダです。
こんな可愛い装丁になってるのか。
主人公の高校生の男の子が、母親の差し入れづくり("いい人"に食べさせるため)を手伝って、皮むき器で大量の野菜を擦っていくという場面が描かれていた記憶があります。
それを和風のたれに浸すという、とても美味しそうなサラダなんですよね。
と思ったら、そちらをイメージしたレシピが紹介されていました。
原作のとおり皮むき器を使っていますね。
今回はしゃきしゃきさせたくて細切りにしましたが、そちらも美味しそう。
*
さっぱりと酸味がほしいけど、マイルドな味にしたいなというときにおすすめです。
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