見出し画像

ランチを楽しむ

普段何気なく行っているお店も、作り手やお店を知ればその味わいはいつもと変わるはず。

人の味覚って不思議ですよね。同じ食材でも場所や器が変わるだけで感じる味は変わるように、”情報”も人の味覚に変化をもたらしてくれます。

例えば、『フランスで修行した元フレンチシェフが営むうどん屋さん

このワードだけで十分美味しそうだし、知っているか知らないかで感じる味はだいぶ変わりそうですよね。実はこの話、作り手の店主は全然外に出してないんです(笑)

そんな作り手のルーツや人柄、お店の情報などを私なりにゆる~く紹介していき、みなさんのランチをひと味美味しくするスパイスに成れれば嬉しく思います。

#1 『酒と肴 うどん ささ吟』

最初の紹介は先程、例に出した元フレンチシェフが営むうどん店『ささ吟』

店主の吉家きっかさんは19歳でフランス料理店の門を叩き8年の修行の後、単身南フランスへ渡り修行に励む。でも10年近くもフランス料理の修行をしながら、実はず~っと”うどん”が気になっていたらしいです(笑)

帰国後、決心の末にフレンチから”うどん”の道へ踏み出し、有名うどん店にて修業後、2011年12月神保町に『ささ吟』をOPEN。

店名のささ吟は吟醸酒の吟や、詩歌や俳句などの吟じるからきており、「楽しく飲める」ことをコンセプトとしている。

画像1

たまに声をかけてもニッコリ返してくるくらいの控えめな店主。声のボリュームが控えめなだけで話してみたら明るい人だった(^^)

おすすめランチ

『かしわ天うどん』  780円

画像2

下味が付いたサクサクのカシワ天(鶏胸肉)も、あっさりした関西風の出汁も、ツルンとした食感のうどんも、すべての加減が丁度よくて大げさでなく飽きのこないうどん。何とも言えず美味しい。

備え付けのとろろ昆布を入れると追いダシ効果でもう一段美味しくなる。しかも大盛り無料で、さらにカヤクご飯か稲荷いなりが付けられるというサービス満点なランチ。

うどんについて店主に伺ったところ「讃岐うどんをモデルにしてイカソーメンに近いイメージで仕上げました」と・・・(ー_ー;)??

表現が独特で難しいのですが伝わりましたでしょうか?(笑)

よろしければ是非、一度足を運んでみてください。

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1丁目16−2 武藤ビル B1

★Google Map




いいなと思ったら応援しよう!