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ランチパック まみれさん追いかけて雪国まで入れちゃいました/共通認識を持つこと

仕事で、上司の作業指示があいまいで、求めていることがわからない、ということで悩まれる方は多いようです。

令和の時代的には、指示出し側が目的もゴールも適切に伝え、不明点がないか確認するようなコミュニケーションが求められます。

どんなにアメリカがDEIを捨てたとしても、日本は数十年前より多様になっているのは確かで、同じテレビ番組、同じヒット曲、同じイベントに、人々が同じように影響される時代ではなくなってきました。
個々に好みの動画を見て、好きな音楽を聴いて、ニッチなイベントに参加している時代です。野球の喩えで全部解決する時代ではないのです。

幸いなことに、AIに適切に回答してもらおうとプロンプトを組み立てる作業は、共有の前提が異なる人へ作業指示をすることにとても近いので、AIを使いこなせると部下とのコミュニケーションも上達して一石二鳥なのではないか?と思っています。

それにしてもAIにおもしろい小話させると、意味不明な話が混ざりますね。「おもしろい」という感情のない相手に、「おもしろい」を共有することは、思いのほか難しいということに気づかされました。
AIに何やらせてんだって話。

Date:2025/02/05
No.537

ホワイトチョコでコーティングされたカントリーマアムが、ホイップと一緒に詰め込まれたような、そんな感じの商品です。
なので、触るとあきらかに中に何かあるなとわかります。

が、

もし、人生で初めて手に取ったランチパックがこれで、カントリーマアムの「チョコまみれ」を知らないとしたら、この商品名で何がどこまでわかるのだろうか、と考えると、すごい尖った商品名ですね。

「まみれさん追いかけて雪国入れちゃいました」

まみれさんって誰だか知らないけど個人名出しちゃっていいの?
雪国入れるって、何言ってるの?
で、なにこれ?なんか入ってるのだけれども。。
となりそうです。

ある程度、事前の情報共有ができている前提で作られた感じですね。

カバーソングや、オマージュ作品が、元ネタを知っているとより深く理解できるような感じか、または、
映画の続編(xxx2)は、いくらそこから見ても楽しめると言われても、一作目を見たほうが絶対楽しいのと同じような感じでしょうか。

というような考察の点からすると、「ランチパック 嬬恋産キャベツメンチカツ」などの詳細説明がしっかり書きこまれているランチパックの対極にあるといっても過言ではありません。

曖昧雰囲気系ランチパックですね。
同じ曖昧雰囲気系としては以前「トリプルガッツ」なんてのもありましたが、何が入っているかさっぱりわかりません。

たまにはこういうのもいいですね。

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