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ランチパック チーズ&ハンバーグずっしり
先日テレビでアイス選手権みたいなのをやっていました。ご覧になった方もいるかと思います。
そこで一つだけ気になったのが、「ガツンとみかん」の販売開始が1998年だったことです。なんかもっと昔からあったような気がするのですが気のせいでしょうか。
自分が新社会人の時、既存社会人のオジサンたちがいかにもオジサンたちに見えましたが、いまや1997年生まれとか1998年生まれとかの若手社会人から同じように見られる年齢に到達しつつあります。
「1998年か、ドリームキャストと同い年だね」なんて言ってちゃダメなんだろうな。「ガツンとみかんと同い年」のほうが可愛げあるとわかったのは収穫です。
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日付:2023/10/26
味の種類:497
ヤマザキショップで販売していた「ずっしり」シリーズです。
価格もずっしり税込267円!
パッケージの「たっぷりチーズソース」のフォントが古くていいですね。よくこんなフォント見つけてきたものです。
なんならフォントからスタートしてこのランチパック作ったんじゃないかってくらい、このフォント、この文字、このランチパックがピッタリです。
ここまで褒めたら、考えた人が失神してしまうかもしれませんが、いやいやお見事。逆にこのフォントで「たっぷりチーズソース」以外の言葉を書けるのだろうか?
ランチパック自体も、ネーミングに負けず劣らず、確かにかなりの重量感でした。
普段は、2個入りのランチパックを2個まとめて食べても物足りないと思うことがありますが、このランチパックは満ち足ります。
「満ち足りて死ぬこと」とはアイラ・バイアック博士の1997年の著書ですが、なんでこんな深い書物が実家にあったのでしょう。
苦しみながら死んでいく者、孤独に死んでいく者がひとりもいない社会。これが著者アイラ・バイアック博士が、生涯を捧げて実現しようとしている夢である。バイアック博士は、米国モンタナ州ミズ―ラで長年ホスピスの指導者を務め、またホスピス運動のスポークスマンでもある。ガンなどの不治の病に冒された人々の末期にともなう激しい苦痛を取り除くことができれば、息を引き取るその瞬間まで家族や親しい人々と意義深い時間を過ごすことができる、すなわち「満ち足りた死」を迎えることができるという主張のもとにホスピス医療を実践している。
そろそろ親がこの本を購入した年齢に、私自身が到達しようとしています。同じ「満ち足りてー」という言葉を、こんなランチパックずっしりシリーズに使っててよいのでしょうか?不安ですね。親はもっと不安でしょうね。
でも、このランチパックは満ち足りますよ。お腹空いてたらぜひ。