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タルタルおさかなコロッケ

先にルチンの話をしましょう。

ルチンはビタミンPの一種で、ビタミンCの吸収を助け、抗酸化作用があります。血管を強くしたり、血圧を下げる効果が期待されます。(参考:「オールガイド 食品成分表2020」)

ルチンを含む食品としては、そばが挙げられます。ルチンは水溶性のため、そば湯を飲むといいそうですね。そういう観点でそば湯を飲んだことはありませんでしたので、今度早速そば湯を飲もうと思いました。

そばの100倍ルチンを含むのが「韃靼(だったん)そば」です。
ただ、それだけルチンを含むために苦みが強いとかいう話です。興味があれば韃靼そば茶からお試しください。

なお、韃靼とは中国西方ウイグル地域などで活動するタタール族が語源となっているようです。

日付:2020/09/15
味の種類:323種目

ランチパックで魚は主流ではありません。これまで323のランチパックを紹介した中で、シーフードはわずか14種類でした。

ツナマヨネーズという王道だけが長生きしていますが、あとは、ほかのツナ関係、カニクリームコロッケ、明太子、そして最近サバが登場したくらいです。

そんな中に「おさかなコロッケ」とは、これまた大胆なものが登場したものです。豚肉・牛肉が地域ブランドを掲げているのとは正反対に、ひとくくりで「おさかな」とは、さかなくんさんが憤慨していることでしょう。

ところで、タルタルソースとは何か?

タルタルソースは、マヨネーズに玉ねぎなどの刻んだ野菜を混ぜ合わせたソースのことで、レモン果汁を入れたりもします。日本では刻んだゆで卵も入ります。

身近なところでは、フィッシュフライ系のほかに、チキン南蛮にかけられているように、身がさっぱりしたものに合う濃厚なソースという印象ですね。

なお、「タルタル」はフランス語から来ており、語源的にはタタール族からきているようです。

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