ランチパック ルーローハン風
中華料理を知る前にドラゴンボールを知った世代としては、天津飯が食べ物だと分かったときの複雑な感情は、いまでも忘れられ・・・そんなことはないか、でも、違和感がありました。
大人になってルーローハンを知り、ドラゴンボールにいそうな名前だなと、逆にもやもやしています。
最近ドラゴンボールが延長しているようですが、でてきてないのかな?
日付:2023/05/14
味の種類:476
台湾の定番料理です。豚バラ肉の甘辛煮を乗せたごはんですね。八角が独特の香りを演出しています。
台湾と日本の旅行者数は2019年のコロナ前には700万人(台湾→日本:500万人、日本→台湾:200万人)だったようで、再び日台交流をその水準まで戻したいという台湾観光局の狙いがあるようです。
ランチパックにその思いを乗せるとは、台湾観光局もなかなか見どころがありますね。
そう考えると、ランチパックというのは「試食ができる広告」と言えるのではないでしょうか。
Webの(迷惑な)ポップアップ広告でも、電車の吊り広告でも、テレビCMでも、ラッピングバスでも、どうやっても実現できない「食べさせる宣伝」ができるプラットフォームですね。
逆にこの「宣伝力」=異業種コラボが全然なかったら、ここまで次々と新商品がでてこなかったでしょうし、私も当ランチパック列伝を継続できていなかったでしょう。
近頃はハワイコラボもありますし、「コロナ禍がひと段落ついたので、心理的に行きやすい海外に誘引するための広告」として、ランチパックが一躍買っているという実態です。
時勢も反映した商品であるわけですね。
パン業界のこち亀のようなものです。
いい気づきができたので、今後もますますランチパックが楽しみです。
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