ランチパック チョコまみれ入れちゃいました
昨年のM-1の話を今更掘り返しますね。
ウエストランドが人を傷つける漫才で優勝をした、というざっくりとした認識です。
(もちろん時代と価値観が変わって大事だからいろいろ規制されているのはわかっていますが)近頃は、昭和のころに見てきた大人像を再現しようものなら、やれ昭和だ、下品だ、アナログだ、ならまだいいものの、ハラスメントだ、情報漏洩だ、差別だ、犯罪だ、と総スカンな毎日です。
ウエストランドは、そのストレスをぶち壊す良きタイミングだったのだと思います。同じネタが前後2年ずれていたら違う結果だったかもしれません。笑いで天下を取るには、時流を読むこともとても大事ですね。
今回のランチパックにコラボした「チョコまみれ」も、そんな鬱憤に対するアンチテーゼなのかもしれません。
日付:2023/02/06
味の種類:459
今回のランチパックにも描かれている、チョコまみれのメインキャラクターは「まみれさん」。年齢は10万36歳だそうです。10満60歳のデーモン閣下とは干支2周分離れていますが、我々と比べれば、ほぼほぼ同級生と言えるでしょう。
10万年前と言えば人類がアフリカから各地へ移住し始めたころ(という諸説ありのひとつ)ですが、まみれ氏も閣下もその頃にこの世に登場したということでしょう。
チョコレートの起源は、紀元前からあるとのことですが、場所はメキシコで、まだ現代のような砂糖の甘いスイーツではなく、「『神様の食べ物』と言われ」「カカオ豆をすりつぶしたドロドロの飲み物」(Byロッテ)だったらしいので、まさにまみれさんのイメージそのものですね。
もしかしたら、まみれさんはホモサピエンスとは別の系統の何かで、それを見つけた古代インカの方々が神様と崇めたのかもしれません。
そう考えると365歩のマーチのような人間臭い歌詞を曲の冒頭に引用してしまうデーモン閣下は、1日1歩、3日で3歩で移動してきた人類の側なんだろうなと改めて思います(もとい、悪魔でした)。
そんな人類の叫びが「甘いものを無限に食べたい」であるかどうか?
否!と、主題をバッサリ切るのも良いですが、人類は本来「甘いものを無限に食べたい」のような心の叫びがあり、食料をいかに確保し飢えずに生き抜くかという動物的本能により世界各地に移動をしたのだと考えたら、本日のコラムは実にうまくまとまるのではないでしょうか。
ということで結論:
まみれさんはメキシコ生まれの神様
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