タバコを歴史的目線から少し切り込む

今回はタバコ規制の歴史など近代のものではなく、歴史的背景から影響がありそうかを見ていきたいと思います。


先ず我々ヒトの祖先に当たるヒト属は最低でも12万年以上前から広範囲で習慣的に火を使っていました。もちろん習慣化できずにいた種族もいたわけで、それらが淘汰されていき現在の人間になっているわけです。

動物は基本的に火や煙を嫌いますが、人間は多少の差はあれど火を使いこなし、同時に煙にある程度適合するようになっていたと考えられます。本来毒性が強くても、世代を重ねて火を使い続ければ自ずと耐性がつきますから。

そしてここ数十年前までは煮炊きやらなにやら人間は生きるために火を使ってきた訳です。特に温暖な気候の地域では豊富に燃料が採取出来たために、寒い白人系の地域よりも、じゃんじゃん火を使い煙まみれもいいところでした。

日本では、となりのトトロの家みたいなもんですね。土間に勝手があり、そこにはかまどが設置され、居間には囲炉裏、風呂は五右衛門風呂。全部薪や炭でした。外では焚き火をしたり野焼きをしてそこらじゅうで煙を上げていました。


さて、ここで挙げた薪や枯れ草の燃焼がタバコと何の関係があるのか?と思うでしょうが、逆に何が違うんですかね?タバコは猛毒だが、明らかにタバコよりも何千倍以上もの煙を出すであろうかまどや焚き火は猛毒じゃないなんて言えるんでしょうか?

タバコにはなんちゃらと言う発癌性物質が含まれていて…なんて言う人がいますが、焚き火には逆に一つも含まれていないんですか?何の草木が燃やされてるかわからない焚き火でも発癌性物質はゼロなんですかね?

一時期環境に悪いとか言って首長の認可に限り焚き火やゴミの個人処理が認められる状態、実質禁止になりましたが、それって有害だからって理由がメインでしたよね?当時はさほどCO2が害悪視されていませんでしたから。タバコと同じく焚き火も人体に有害であるはずですよね?

よってタバコは美味しくて脳のこんがらがった状態をリセットする機能のある携帯型個人吸引用焚き火といえますね。


そして、発癌性物質なんて言いますが、そもそも人間もとい動物は毎日5000個以上の癌細胞が出来ては正常な細胞に殺されが行われていますので、発癌性物質を摂取したからはい癌(という病気)です。なんてことはありません。癌(という病気)を簡単にいえば、正常な細胞が癌細胞に負けた状態を言います。

詳しくは「はたらく細胞」でも観てください。

むしろそこまで強くない発癌性物質によって、癌への免疫が高まることは事実です。慣れというもので人間はここまで種を保存してきましたから、「ここは手を抜こう」とか「ここはもうちょっと強くしておこうかな?」と体が判断して合理的に防御系を作るわけです。無菌室で生まれた瞬間から生かされればればすぐに死にますからね。



近年はやたらと電気が普及し、排気ガスやら相当に騒がれて、ある意味では極端に綺麗すぎる空気になっている為に、これはデータが取れませんから推論にしかなりませんが、以前とは異なる癌が増えるのではないか?とは考えられますが、タバコを吸っただけで癌になるなんてことは言えないでしょう。


癌だけでなく、子供の病気や妊婦への影響もよく言われます。

ただ以前の暮らしで分かる通り、むしろ煙に晒される機会は極端に減っています。トトロのような家で、お母さんは赤ちゃんを背負いながらかまどで火をおこして炊事をしたり、五右衛門風呂に火を焚べたりします。居間には囲炉裏があって壁や柱がまっくろけになるくらいの見えない煙が充満、育ち盛りの子供は外で焚き火の周りで遊んだり、野焼きしている畑の近くの沢で遊んだりしていました。

現在、タバコが原因で早産や低体重で産まれたり、乳児突然死症候群が起きたり、子供が喘息になり急激にその数を増やしていると言いますが、タバコが原因であるなら昔は今の何十倍も早産したり、低体重乳児が発生し、乳児突然死症候群で死んで、喘息にならなければなりません。

だから嘘だとわかっているので、いつでも逃げられるようにタバコが悪で早産になるとか言って煽っている医者などはいつでも逃げられるように「因果関係の検討を行うだけの十分な知見がありません。」などと言い訳をするんです。

↓参照ものは一応信憑性を出すために一切わかっていないところだけに使っています。


それでもタバコが悪だと言いたい人は何なんですかね、単細胞生物や単性生殖生物みたいに自分は自分と言う単一種族だとでも思っているんですかね?

不思議ですねえ?カルトみたいですよ。

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