健康に良い、悪い


はじめに

禁煙ファシストの暴走が酷いので、喫煙でどうしても出てくる「健康に悪い」という言葉の真相を突いて行きたいと思います。


基礎知識

一般的に「健康」「健康に良い、悪い」と言われるものはほとんどがわかっていないことを、ある視点で無理やり固定して勝手に解釈し、個人差を無視し、平均化して人々に押し付けていることを理解しなければなりません。

最初に「健康」に関してある程度正しいとされているものを挙げていきましょう。
・感情面で前向きであるということ。
・一定水準の衛生状態が保たれていること。
これらでわかるように、基本的に「健康」が「寿命」と大体同じと理解されています。

もちろん「寿命」の内容も誰かが決めた謎の基準によるものですが…。


次に「健康に良い、悪い」と一般的にされているものを挙げます。
「健康に良い」
・減塩
・低脂質
・野菜、果実をたくさん食べよう(特に生)
・牛乳(カルシウム)
・天然物
「健康に悪い」
・「健康に良い」で挙げたものと対になるもの
・喫煙
・飲酒
・化学物質

詳細は省きますが、ほとんど感情論で構成されています。


健康に良いという脅迫観念

一応「健康に良い」と言われているものが科学的でなく、感情論であるかを軽く説明します。

・減塩
塩(塩化ナトリウム)は基本的に海が近ければ簡単に取ることが出来たので、海に近い民族は大昔からよく摂取していました。今でこそ昔では考えられなかった混血が行われていますが、基本的に万年単位で受け継いだDNAがベースですので、できるだけ急激な変化を付けないほうが良いことは言うまでもありません。
摂取する塩分量が血圧に関係するというのは、戦後アメリカの医者が日本人の血圧が比較して高い(アメリカ人は高血圧に弱い)ので調べてみたら圧倒的に多く塩分を取るので出された論です。
これらを踏まえて、イギリスから渡ってきて200年程度のほぼイギリスの体を持つアメリカ人の基準で、ずっと日本列島に住んでいる日本人を判断したよくある条件を考えないミスです。

・低脂質
大体今はコレステロールが悪であるというものになってますね。
そもそも脳のほとんどはコレステロールですし、コレステロールの殆どは肝臓で作っていますので、何が言いたいのか全くわかりませんね?
コレステロールは199mg/dl以下が適正とされていますが、グラフを見ればわかるように、アメリカとかフィンランドの話を日本でしないでくださいよ…ってもんです。
コレステロールは細胞膜にも使用されますので、その人の必要とする数値よりも低ければ、免疫が落ちて癌や病気になりやすくなります。
余談ですが、このグラフはフィンランドは皮膚でもわかるようにもともとが癌に弱いんでしょう。だから体はある程度心疾患を多くしてでもコレステロールの量を増やしていると言えるでしょう。

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・野菜、果実をたくさん食べよう(特に生)
これは全く話になりません、生野菜は猛毒だと断言できます。植物の肺であり口は葉っぱですから、葉っぱは食べられない為に毒(アルカロイド)を必ず含ませています。日本で言えば灰汁ですね。逆に果実は食べてほしいので大体は美味しいものです。
灰汁を好んで食べようとする人はいませんよね?日本にサラダが入ってきたのはここ最近の話で、生で食べるなんてことはほとんどありませんでした。
ですが今は「1日350gの野菜を食べよう。できれば生が良い。」なんてテキトーに決めた基準を現在はやっていますね。ただ毒を盛っているだけでイジメですよ。
果実に関しては逆に美味しいので、食べ過ぎれば糖尿やら違う影響が出ますからおやつとして考えるべきです。
(野菜に関しては自分の経験を含めてまた後で詳しく話します。)

・牛乳(カルシウム)
完全なる乳業の利権で日本人がカモにされているだけで、健康に悪い影響しかほとんど与えないと言っていいでしょう。
元来日本人は魚を食べていたので、ほとんどカルシウム不足に陥ったことはありません。
最近、牛乳が余ったと言って1000年以上前に作られていた「蘇」を作る、なんてものがツイッターで流行っていますが、その「蘇」は完全にレシピが失われているんですよね。日本は滅びてもいないのに…
よく過去の遺物の生成法が不明なことがありますが、ほとんどが国もろとも文化が破壊されてわからなくなっていますが、正倉院が残っているレベルの日本で当時天皇までが税金として納めろと言っていた「蘇」が完全に失われたのには、むしろ意図的にいらないとされたと考えるのが妥当です。
歴史的には、平安から鎌倉にかけて武士が主になったためと解釈されていますが、それでも当時から日本人の体に「蘇」があっていたのであれば幕府も税として徴収しようとしたはずですから。
よって日本人にはあまり乳製品が合わない体質だと考えるしかないのです。

・天然
これに関しては以前の記事で切り捨てております。


長々と「健康に良い」とされるものを切りましたが、これらはここ数年で言われたものではなく数十年かけて言われてきましたので、今考えると当たり前とされているので、牛乳=健康に良いと言われたら疑う予知なく信じてしまいます。
もちろん「健康に悪い」方もそうです。

これらにより、インフルエンサーが「健康に良い、悪い」とあるものに対してレッテル貼りすれば、自ずとほとんどの人が信じてしまうような環境になってしまいました。


最後に

「健康」云々と言われるものの殆どは感情論で形成され、個人を無視しているものだということがわかると思います。

自分の体と「これが健康に良い!これは悪い!」という医者やら栄養士の使う論文の被験者とはほぼ同じなんですかね?

大体ものには限度ってものがあるじゃないですか?

本当に健康に良いものが存在したとして、それを山程食ったら健康になるわけないですよね?

逆に毒でも、量をコントロールすれば薬になりますから。

「健康」云々と言われるものはすべてウソだと思うことが重要です。

判断できるのは自分自身だけですから。



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