蛇への畏怖
やあやあ。
多趣味な私だが、一際目立った人生のビックテーマがある。
蛇だ。
蛇に対して、あぁでもないこうでもないと独り言を常に言っているような私だが、今回は蛇の選び方について、独断と偏見を述べさせてもらうよ。
結論、「蛇はWCアダルトを飼え!!」…。いや、違う。「私はWCアダルトが好きです!!」。はい。
1つずつ解説していきます。質問等ありましたら(ないか)私に直接聞いてください。
まずそもそもの話。
爬虫類、両生類等、子供が沢山生まれるタイプの生物には個体差がかなり出てきます。
生まれた時点で死にかけの個体、どこか不自由を持って生まれてきた個体、不運ながらも自然に淘汰されてしまった個体。
外的要因があろうがなかろうが、フルアダルトに育つ割合は一体どれほどの物なのかはわかりませんが、そんな不安要素考える必要はありません。
WCアダルトは最強なので。
あれ程バッタバッタ死んでいく蛇(自分が飼育下手なのもありますが)で、しかもあれだけ強烈な自然下で生き長らえた個体。弱いわけが無い。
1時間後には蛇捕食者の胃の中に居る可能性だって大いにある。
今後1ヶ月何も食べれない可能性だって大いにある。
そんな過酷な野生を!!!!!生き抜いた!!!!!蛇!!!!!でかい蛇!!!!!愛おしい!!!!!自分の言葉に責任をもて!!!!!!
(菅田将暉)
我々人間が裸一貫で野生に放たれてもそうそう生きて行けませんよ。
恐るべきパワー。
2m行かないくらいの時にお迎えしたアルバーティスパイソン(ギネちゃん)が居るんですけども、優秀すぎてホントにすごい。
絶対餌食う。ちゃんと荒い。
あぁ、お前はしっかり野生で勝ち続けてきたんだな。と、ギネちゃんの横腹の傷を撫でながら涙がぽろり。
あとね、これは飼育者にしか分からない事なんですけど
「捕食の迫力がすごい!!!」気がしてます。
いつ餌をあげようが、ノーモーション。一瞬でバクっと咬み付き即ギュウギュウに締め上げる一切の無駄がない動き。
そらかなわんわ〜!!!
私なんかよりも彼女の方がよっぽど強く、美しい。
きっとインドネシアでも、こうやって沢山の動物たちを喰らって来たんだね、よく私のところに来てくれたね、ギネちゃん…。🥹
毎度泣きそうになる。
とまぁ、気づけばギネちゃんへの愛を語る親バカになってしまった。申し訳ない。だが、WCアダルトの強さに関しては少しはほーん、と思って頂けただろうか。
次の魅力。
荒い!!!
間違いない。カッコイイ。
荒いことは誇るべき事だ。
彼らの自然下の過酷さを映し出してくれている。
彼らは、凶暴でないと自然下を生きていけなかった。
当たり前だが動物というものは、環境に応じた体躯、身体能力、特徴に進化していくものである。順応出来なかったものはいずれ絶滅してしまう。
強い動物は最初から強かった訳では無い。
過酷な環境では強い個体しか生き残れなかった。
強い個体は強い個体と繁殖し、その生態系である程度の地位を獲得するまで強くなり続けたのである。
まぁ、それは生存能力が強い弱いに限った話ではなく、繁殖だったり、社会性の遺伝もあったりする。例にあげるとクジャクの羽や鹿の角などの「アレがデケェオスかっけぇ!!」でメスを獲得するようなものである。
そんな生存競争から脱線してしまったCB個体は人間に慣れやすく、寄生虫のリスクも低く飼育する上では適しているのかもしれないが、、、
私は凶暴であろうと自然を見たい、その蛇本来の生き様を、迸る生存本能を体感し、一生を見届けたいのだ。
まだまだあるヨ!WCアダルトのここがすごい!
結構丈夫。
よくガリッガリのボロっボロの皮膚病みたいなのも来ますが💦そういう個体はトリートメントの自信がなければお迎えするもんじゃないですよ〜。
あと重要なのが食生活。
自然界で食ってきたものがその蛇に1番適した食事なんだよ!!!
CBみたくマウスラットだけじゃねぇ!!
多分骨ばっかりの鳥とかコウモリとか小型サルとかいろんなん食っちょら!!おぉん!!!
でも寄生虫は多分いる。アダルトまでなればまぁ〜、駆虫する上で体力面は安心ですねぇ〜。
傷があったっていいじゃない。
なんだよお前ら、アニメのヒロインの古傷だったり性格難だったりはチャームポイントとして愛せるのに完品を求めんじゃないよ!!それもこれもキャラだろうが!!!!
いやまぁ確かに鼻擦れとか気になりますけど、多少ね…。
今回はかなり適当語らせて貰いましたが、要は「WCアダルトを飼って蛇を尊敬しろ!!」みたいな事です。
的外れな事も言ってますが、酔っ払いの戯言だと思って聞き流してやってください。
ではまた。
P.S.
言い忘れてたけどWCベビーは死ぬよ☆
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