ミネラルウォーターをきっかけに教育について考えてしまったよ
仕事が基本的には大好きな松嶋です!休みの日でもSlackみちゃうくらいには…(作業はしないw)
なので、うまくいかないとしんどいのです。
じゃあ「うまくいかない」ってどういう状態か?というと、私にとっては『「期待値」に届いてないなー』と思う瞬間なことが多いです。
そもそも自分以外の人からの期待に沿うことを、自分自身への評価の基準にするのは、他の人に自分を委ねてしまっていることなので、とっても危険なことなんですよね……
というのは分かってるんですが!幼少時からの思考のクセは染み付いているものでなかなかその染み抜きは難しい。。
と、なんで考えたのかといいますと、お皿を洗いながら、浄水器を見つめてたんですね。(我ながら唐突…)
それで、
『そういえばクイズ番組でここ15年でミネラルウォーターの販売数が倍以上になってるって言ってたな〜。うちは買わないなぁ。
あれ、実家ってどうしてたっけ?あ、ブリタ使ってたな。
そういや普段から台所で手伝いさせてもらえなかったのに何故か手伝いたくなってブリタ持ったら落として割っちゃって、こっぴどく怒られたな〜』って思い出したんですよ。
要はうちの母は、「出来そうなこと」をさせて「良い子ね〜」と褒めるタイプの人だったんです。
出来なさそうなことや、やって欲しく無いことについては、リスクを誇張したりネガティブキャンペーンをしたりして、回避させていたんですね。
そんな中、25年以上同居してたんで、自分の染み抜きはめちゃくちゃ難しい。
なんとか上塗りなら出来るけどよく剥がれるんですよね……
疲れたりすると、『今日のあの行動、褒めてくれないかな』とか、『あの反応、もしかしたら期待外れだったかな』とか思ってしまうんです。
そんな自分の背景もあるので、年下でもがいてる人や後輩に向けて、『失敗しても良いんだよー!』『出来ることだけやってないで新しいことをやってみたらー?』と言いたくなるのだと思うんです。
でも、自分の理想を相手に押し付けること、そのものが、『自分の子供には誤った道に行かせたくない』と同じ法則でなりたっているのが気持ち悪いんですよね…
みんなが生活(これに仕事も包括される)をより楽しめるように、それが仕事・業績にも繋がるようにしたいけど、価値観を押し付け過ぎずに自然発生的にそうなる環境づくりをしたいなぁ、と、最近思っております。
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