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なぜクラウドファンディングなんですか?

1番大事なこと

クラウドファンディングを始める理由って人それぞれ色々あると思います。それはそれぞれの形で良いのですが、言語化してクラウドファンディング終了後まで忘れないのが大事です。だから、必ずきくんです。「なぜクラウドファンディング何ですか?」って。
色々タイプ別でまとめてみました。

お金編

・とにかくお金がない
・気持ちの乗ったお金でこの事業をやりたい
・定常寄付のブースト/キャンペーンとして活用したい

マーケティング編

・試しに期間限定・特別価格で売ってみて感触知りたい
・支援者と今後のためにコミュニケーションとりたい
・新たなファン層を開拓したい

意義編

・必要とされているプロジェクトなのか改めて言語化して判断したい
・賛同者がどれだけいるのか可視化したい
・そもそものプロジェクト内容を知ってほしい

1つだけだと苦しい

上に書いた以外にもたくさんあるかもしれません。
ただ、たぶん上に書いたどれか1個だけだと“何でわざわざクラウドファンディングって手段選んだんだっけ?”となってブレると思います。

例えば

「ただお金がない」→親戚に頭下げてお金もらうでもいいですよね。
実際クラウドファンディングをきっかけにそういうことをされる方もいます。でもそれだけなら、クラウドファンディング使う意味、ないですよね。

「試しに売ってみて感触知りたい」→ECサイトでもできますよね。
いまやネット上で簡単にお店を作れる時代。クラウドファンディングじゃなくても良いかもしれませんね。

「必要とされているのか判断したい」→署名集めでもいいですよね。
わざわざお金を介入させる理由がない。

絡み合った1つの解を。

・なぜ「集めるのはお金なのか」
・なぜ「ECサイトじゃダメなのか」
・なぜ「多くの人から集めたいのか」
きっとクラウドファンディングしたいと漠然と思ってる人は、こういったことが絡み合った解を持っていると思います。

成功の秘訣

その絡み合った1つの解を、準備中、公開後、終了後に返礼品の発送が完了するまで、ずっと忘れない。チームと共有する。立ち戻る。
これがクラウドファンディングの成功の秘訣だと思います。

コロナ禍で

いま、沢山のクラウドファンディングが立ち上がっています。
それぞれの皆さんはとても大変で、融資ももらえてきいないかも。行政からの補償も待っていられない状況かも。
それでも「何で“今”自分のプロジェクトが必要なのか。何でお金が必要なのか。今後どうしていきたいのか。」しっかり見つめてください。これだけ多くのものが乱立しているからこそ、“自分たちにしかできないこと”をしっかり伝えていってください。 

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