ヘルドッグズを観た
我らが岡田准一。
多分、日本で唯一、人を殺すスキルを持ち合わせているアイドルであり、俳優である。
彼が出る作品は必ず観てしまう。
ダークな演技もふざけた演技も両方レベル高く、そして何よりも格闘技術もかなり高く、まさにアクションスターである。
そんな彼がまさにはまり役の映画 ヘルドッグズを観た。
岡田准一無双
とにかく手際よく、臨機応変に効率的に人を殺していく。
それが観れるだけで幸せである。
すべてノースタントだからリアルだし、アクションコーディネートも指導もしてるのだろう。
それでいて原田監督だからリアリティが高めである。
岡田准一は、いつかハリウッドや香港に進出してほしい。
え?内容?
面白いよ。
全ての動きが洗練されている岡田准一と、いかれた坂口健太郎を眺めて、北村一輝のブーメランパンツ姿を見て、あとはアクションだ!
正義などない
作品の内容に触れておこうと思う。
出てくる人間は道を踏み外した人たちばかりでまともな人は誰も居ないのがこの映画だ。
主人公の兼高も、ある事件で助けられなかった事を悔やんで、犯人を皆殺しにして、それから潜入捜査を経て、ヘルドッグスとして登り詰めていくのだが、その過程で何人も人を殺してる。
そして、その技術を磨くことを楽しんでる節もあり、すでに生きがいになっている。
良心を保つためでもあると思うけど、事件の遺族に金を贈ってるのは心のバランスを保つため、係属するための理由なんだろう。
その時点でクレイジーだ。
でも、それが人間らしく感じさせるし
そんなのばかり出てくるから面白く、他のキャラクターにもなぜが愛着を感じる。
アクションだけではなく、中身も勿論面白いので是非観て欲しい。
写真
記事の最初の写真は…自分の作品で犬を探したけど撮ったことなくて…うちの愛猫のラテさんで許して欲しい。
ヘルキャットってことで……