曲の世界に魅せられた日 【少女群像曲 ライブ感想】 前編
11月30日。
この日、横浜の地でとあるライブが開催されました。その名は「少女群像曲」。
6名のアーティストが参加する、同人音楽のライブイベントです。
今年最後のライブイベントとして参加したこのライブ…本当に楽しくて最高のライブでした!!!
このライブで素晴らしい曲に出会い、そして1年間のイベントの締めくくりに相応しい、最高の思い出を作れました。
これから、その思い出をここに書き記します。
はじめに
ある日、X(旧Twitter)を見てた私のもとに、このライブの開催の知らせが飛び込んできました。
主催は鈴湯さん。ゲームソングや同人音楽の分野で活動されている方です。
そして、その鈴湯さんを筆頭に、参加者は次の方たち『中恵光城』『咲良ゆの』『月乃』『Sennzai』『Risa Yuzuki』の計6名のアーティストが参加されています。
公演は昼公演「マチネ」、夜公演「ソワレ」の2回、場所は横浜の「みなとみらいブロンテ」になります。
このお知らせを聞いた瞬間、確信しました。「これは絶対参加するしかない!」と。
なぜなら、まず第一に、出演者が豪華!
6名の参加者はどの方も、同人音楽の分野で活躍している有名な方たちばかり。この方々の歌を一度に聴ける機会なんて、またとない大チャンスです。
第二に、激レアな生歌を聴ける!
今回の参加者の中には、既に何回もライブを行っている方もいれば、逆に生歌を聴く機会が殆ど無かった方もいます。
まだライブを1回しか行っていない方、あるいはワンマンライブをまだ開催されていない方…など。
その方たちの激レアな生歌を聴ける大チャンス、これは絶対参加するしかありません。
最後に、何よりも推しが参加している!!!
やはり、これが1番の理由ですね。
私が普段から全力で応援している推しの方々。その歌を聴ける機会、絶対逃すわけにはいかないのです。
そんなわけで、参加を即決した私は速攻でチケットと航空機の予約を取り、ライブへ臨んだのでした。
レッツゴー!!!
昼公演(マチネ)
そして来たる11月30日、私は会場の「横浜みなとみらいブロンテ」に辿り着きました。
新高島駅から5分ほど、横浜駅からも歩いて15分ほどで着きます。アクセスが便利な会場です。
ちなみに私、この会場は初めてという訳ではなく、実は1ヶ月ほど前に別のライブで来ていました。なんという偶然。
そんなこともあり、私は特に迷うこともなくスムーズに辿り着けたのでした。
会場に着いたら、グッズの物販が行われています。
今回のライブは、欲しいグッズは事前予約して当日受け取れることができるという、珍しい仕組みが採用されてました。
私も事前予約勢の1人でしたが、物販の大盛況ぶりと、グッズによっては即完売となっていた事を考えると事前予約して正解でした。
グッズは各アーティストさんのイラストのバッジやアクリルキーホルダーなど。
どれも全部可愛いすぎです!推しのバッジを大量買いしちゃいました✨
そしてグッズを貰い、いよいよ待機列へ。
整理番号はThe 真ん中といったところ。可もなく不可もなくでした。
ワンドリンクを受け取りつつ入場し、場内で待機。1ヶ月前のライブを思い出しながら、ライブのスタートを待ち焦がれていました。
そして時刻は12:30。
いよいよ、待ちに待った少女群像曲の開演です!
注意書き
※今回のライブについて、私の各アーティストさんについての知識は下記の通りです。
中恵光城さん、Sennzaiさん、Risa Yuzukiさん...知ってる(推し)
咲良ゆのさん、月乃さん、鈴湯さん...初見
曲の感想についても、この前提で書いていますので、よろしくお願いします。
中恵光城さん(昼)
いよいよ始まったライブ、舞台袖から現れたのは…トップバッター、中恵光城さん!
光城さん来た!大正ロマンなハイカラ衣装が素敵です。
光城さんの生歌は今年だけでも既に3回、バースデーイベントとライブのDAY1 DAY2と聴いています。予習はバッチリです。
1曲目:「金平糖レトロチカ」
そして、少女群像曲最初の曲として来たのは、「金平糖レトロチカ」!
最初からめちゃくちゃ強い!!!大正ロマンの雰囲気とロックなリズムが融合した曲。私も大好きな歌です。
もうね、どうしてこんなお洒落なのにこんなにカッコいいんですか。
冒頭、間奏、サビまで全てに余すことなく光城さんの良さが詰まっています。初手で全力をぶつけられて私は既に満身創痍でした。(早すぎ)
光城さんの楽曲の魅力を伝えつつ、場を盛り上げるのにはピッタリのセレクト。曲に合わせて一気に会場も盛り上がりました。
2曲目:「赤い花」
光城さんの挨拶が終わり、次に歌われたのは「赤い花」。
10月の秋M3の新譜に収録されていた新しい曲です。
静かな空間に澄み渡るような、切なげなメロディーが会場に響きます。感情が溢れ出すようなラストサビも最高でした。
もちろんペンライトは赤色。会場が赤1色に染まりましたね。
3曲目:「狐福日和」
そして3曲目に来たのは...「狐福日和」!!!
この曲めっちゃ好き!!!
先ほどまでのオシャレな雰囲気から、一気に可愛い曲調にチェンジ。
こんこんこん!という可愛らしい歌と、みんなを元気づけてくれる歌詞が大好きです。
振り付けの中でペンライトを掲げて左右に振るパートがありますが、光城さんを知っている人も、知らない人も、会場が一体となってペンライトを振っていました。素敵な光景ですね。
皆に幸せが訪れますように!
4曲目:「マチガミ少女」
MCを挟み、4曲目に来たのは「マチガミ少女」!
イントロから分かるオシャレさとカッコよさ。「いろはにほへと」のような和風のフレーズからここまで熱い曲になるのが凄いです。
和風かつロックな曲調が素敵で、曲に合わせて会場のボルテージもどんどん上がっていきます。もちろん私もノリノリでした。
5曲目:「カレイドパレヱド」
そして光城さんの出番もラスト、「神様教えて」の歌い出しから始まるのは「カレイドパレヱド」!
光城さんの中でも最強にカッコいい曲です。マチガミ少女からカレイドパレヱドのコンボはあまりにも強い。強すぎる。
これは初見の人にも刺さること間違いなしの曲です。またコレをライブで聴けて嬉しいです…!
感想
そして、最初から大盛り上がりで中恵光城さんの昼の出番が終了。
大正ロマンをメインにした和洋折衷な世界観と、それをロックからバラードまで様々なジャンルで歌い上げる光城さんの魅力。それを全面にぶつけてきましたね。
まさに事前の宣言通り、ガンガン行こうぜなセットリスト。
これは初見の人にも光城さんの良さが伝わったのではないでしょうか…!
一番手というプレッシャーのかかるポジションでありながら、一切物怖じせず魅力的なステージを見せてくれた中恵光城さんに感謝です。
咲良ゆのさん(昼)
初手から会場が沸き上がる中、続いて登場したのは咲良ゆのさん。
ゆのさんの事は、推しの方とライブ『ARPK Relation March 2024(リレマ2024)』でコラボしていたので知っていましたが、私はそのライブは行けなかったので生歌を聴く機会がなかったです。
なので、今回歌を聴けるのを楽しみにしていました。
1曲目:「Breakout destiny」
そんな咲良ゆのさんの最初の曲は「Breakout destiny」。
なんというか…アクセルを全開!ブレーキなんて捨てた!!!そんな圧倒的な勢いと疾走感を感じる曲。初手から全開フルスロットルでぶっ飛ばしてます。
赤と青で激しく照らされるバックスクリーンと大迫力のサウンドの中、圧倒的勢いで突き抜けて行きました。
最高にカッコ良かったです!
2曲目:「MISSING -終焉世界-」
MCパートが入り自己紹介を挟んだ後、次に来た曲は「MISSING -終焉世界-」。
アニメのED曲のような感じの(?)、壮大な世界観を感じさせる曲でした。
個人的には、歌詞の「間違っててもいい それしかないのなら」が印象に残っていました。勇気付けられるメッセージです。
声も透き通っていて、曲に非常に合っています…めっちゃ良い曲!
3曲目:「レプリカ・ブルー」
3曲目に来るのは「レプリカ・ブルー」!
イントロから、これ良い!と思った曲。
勢いがある曲ながら、ゆのさんの綺麗な歌声にあったオシャレな曲でもあります。曲名に合わせて、会場のペンライトもブルーに。青1色の世界の中、歌が響きます。
間奏の後、「真昼に見上げてた夜空は~」(歌詞うろ覚え)でラスサビに入っていくところが印象に残りました。
ライブ後もよく聴いている、お気に入りの曲になりました。
https://youtu.be/T1FZ4t-0lkA?si=KIkbEzT6AQKb3tl2
4曲目:「BURNiNG HEART」
そして、早くも咲良ゆのさんもラストの曲に。「え~今来たばっかり~」
ラストは盛り上がる曲を歌いたいとコメントの通り、来たのは「BURNiNG HEART」!
今年の秋M3の新譜に収録されていた曲です。
曲名通りに、熱く燃え上がるような曲。背景も客のペンライトも赤く染まり、まさに炎のごとく会場をヒートアップさせました。
また、掛け声も特徴的。ゆのさんの「はいはいはいはい!」の掛け声に合わせて、みんなで「はいはいはいはい!」とコール。
会場が一体となって盛り上がっていたのが印象的です。全員で盛り上がるのはライブの醍醐味ですね!
感想
ラストの曲が終わり、盛大な拍手に送られながら咲良ゆのさんの出番は終了。
圧倒的な勢いと力強さを見せつけていきました。
曲を聴く前は、勝手な印象で可愛い系、オシャレ系の曲が多いのかな〜って思っていましたが、蓋を開けてみれば熱くて勢いのある曲が多い。
最初と最後で印象がガラッと変わりました。
最高にカッコ良かったです!
コラボパート(昼)
ここで一旦コラボパートに突入。
今回コラボするのは…中恵光城さん、Sennzaiさん、鈴湯さんの3名!
…いや、豪華ですね!!!
この3名がコラボするところなんて、この先、一生見られるかどうかです。全力で目に焼き付けましょう。
そして登場する3名の方々。Sennzaiさんと鈴湯さんは今回初登場ですね。
3名とも気合入ってます。
コラボ曲:「ファタール」
そして歌われたのはなんと「ファタール」!
意外な選曲。とくに中恵光城さんは普段のイメージからは想像できない曲でしたが、これが歌いだしてみるとめちゃくちゃカッコいい!
3人の、なかなか聴くことができない低音ボイスの良さにやられました。
それぞれのソロパートからのサビの3人の混声…まさに致命的なカッコよさ。
またコラボしてほしいくらい良かったです…!
曲後はMCパート。この3人が話しているという貴重すぎる機会です。
推しと推しが話してる…!まさに夢みたいな時間ですね。
曲についてはカッコいい曲を歌いたい!との希望で決まったとのこと。
ナイス選曲でした。これは夜公演のコラボも期待大ですね…!
月乃さん(昼)
コラボパートで一区切りついた後、現れたのは月乃さん!
白色のドレス姿が素敵。とても美しいです。
1曲目:「つきのうた」
生歌聴くのは初めての月乃さん、始まる前からワクワクが止まりません。
そんな月乃さんの最初の曲は「つきのうた」です。
まず第1に、歌声がかわいい!曲も明るく元気な歌で、これから始まっていくステージに希望を持たせるような歌です。
「月に導かれた 私たちのこの物語」とあるように、これから始まる月乃さんの物語(ステージ)へと観客を導いていく、そんな素敵で元気を貰える歌でした。
2曲目:「プリズムのお姫様」
そして2曲目は「プリズムのお姫様」。
可愛らしいテクノポップな歌。確かゲーム(LUNARiA)のOP曲でしたね。
まさにお姫様のような可憐な歌声と、電子的なメロディーが合わさっていて素敵。凄く可愛くて凄くいい歌でした。(語彙力)
3曲目︰「深海都市ウィザリア」
続く3曲目、来たのは「深海都市ウィザリア」。
海をイメージした背景に青のペンライトを合わせて、まさに海の底にいるような雰囲気。
月乃さんの歌声も先ほどの2曲よりも少し落ち着いた雰囲気に変化します。
印象に残ったのは、サビの美しさと力強さ。高く美しい声でありながら、会場全体に響き渡たる力強い歌が最高でした。
4曲目:「DIVA of the LUNA」
月乃さんの歌もいよいよラストに。時間が過ぎるのがあっという間です。
最後に来たのは「DIVA of the LUNA」。
凄く壮大で神秘的で幻想的な、ここまで歌ってきた月乃さんの歌の集大成のようなとても素敵な曲。
初見で聴いたのに、心を揺さぶられます。思わずペンライト振るのも忘れて聞き入れていました。
感想
そして月乃さんのパートも終了。
月乃さんの魅力にあふれたセトリでした。
最初の2曲で可愛らしいイメージを持っていたら、後半2曲の美しさとのギャップにやられる。そんな驚きと歌声の良さが素晴らしく、初見でありながら月乃さんの良さが全面に伝わってきました。
今まで聴いてなかったことをもったいないと感じてしまうくらいに良かったです…!
やはり、初見でこの魅力に出会えるのもこのライブの良さですね!
Sennzaiさん
昼公演も残すところあと二人…!
続いて登場したのはSennzaiさんです。
真っ黒なゴシックドレス姿が美しいです。
1曲目:「アイリスの便り」
待ちに待っていたSennzaiさんの出番。なかなかライブで歌を聴く機会のないSennzaiさんの歌ですよ、もう、登場前から最高に楽しみでした。
そんな期待の中、来たのは「アイリスの便り」。
1曲目から最高のチョイスでは!?
もともと素晴らしい曲ですが、バックスクリーンの花畑のような綺麗な背景とライブ会場の音響が合わさるともう最強。
爽やかで優しい曲調にSennzaiさんの透き通った歌声が合わさって素敵な光景が浮かび、まさに会場に花が咲き誇るようでした。
2曲目:「沈黙の塔」
MCを挟んで2曲目。春M3のCDから来ると言ってましたが、果たして何が来るのか…全知全能かな?
と思っていたら、Sennzaiさんの口から告げられたのはまさかの「沈黙の塔」。
!!!??
完全に予想外の選出、そして大歓喜。この曲は春M3のCD『Proud Echoes』の中で一番好きな曲だったので、これをライブで聴けるという事実に一瞬放心してました。
もうね、この曲を聴けただけでもこのライブ来た価値があるといえます。
『Proud Echoes』全体がアジアをイメージしているのに合わせて、この曲もアジア(イランだったかな?)をイメージした楽曲。
アジアンなメロディーにロックなカッコよさが合わさっていて、歌詞は切なさと終わりを連想させるような独特の世界観を感じさせる。言葉では言い表せませんが本当に他の曲にはないこの曲だけの魅力を持った曲なのです。
金色の豪華な背景にSennzaiさんの声も相まって、聴いてるうちに曲の世界へ引きずり込まれます。やっぱりSennzaiさんの歌は凄いですね。
何度も言いますが、これを生歌で聴けたことが本当にうれしいです…!
3曲目:「春宵胡蝶」
そんな世界観のガラッと変わる2曲を歌い終えた後、続いて来たのは沈黙の塔と同じCDから「春宵胡蝶」。
さきほどの沈黙の塔とは一変し、こちらは静かな水面に響き渡るような歌。
ライブ会場で聴くと、より一層美しく幻想的な情景を感じさせてくれます。
もうね、Sennzai様の透き通った歌声の良さを120%引き出してくれています!
背景に大画面で流れるMVも最高。これを聴けて良かったと心から思えました!!!
4曲目:「Reveal」
もうすでに大満足すぎるセトリですが、まだまだSennzaiさんのターンは続きます。4曲目は「Reveal」!
アルバム「Prismtone」に収録されている曲ですね。
お洒落なバーで流れてそうなメロディーに一人二役な歌詞が特徴的です。良い曲!
個人的には曲の中の「Reveal」の発音が好きです。
前からずっと思ってましたが、Sennzaiさんの英語の発音めちゃくちゃ綺麗ですよね。ネイティブと言われても違和感ないレベル。
それと、サビのラストの「アタシの(私の)邪魔をしないで」のところも力強さを感じられて好きです。
お洒落な曲で気に入ったので、ライブ後もたくさん聴きました…!
5曲目:「緋の青」
そして、その歌声で我々を圧倒してきたSennzaiさんの出番もいよいよ最後の曲へ。時間があっという間に感じられます。
そんなSennzai様のトリを飾る、ラストに来た曲は…「緋の青」!!!
キター!!!この曲が来るのを正直、結構期待してました。
もうね、歌声も曲も最高に美しい。ライブで聴けたら最高だろうな…って思っていたら本当に来た曲。
透き通った歌に美しい世界観。Sennzaiさんの良いところフルセットです。
最後に最高の時間を過ごすことができました!
感想
そして、名残惜しくもSennzaiさんの出番が終わります。
最高に素敵な時間でした…!
今回のライブパートを聴いていて思ったことは、やはりSennzaiさんの歌声の圧倒的な良さです。透き通っていて響き渡るような綺麗な声で、高音も低音も力強く歌い上げる。やはりこの歌声こそがSennzaiさんの魅力だと感じました。
そして曲の世界観も素敵。お洒落で美しい世界観を連想できるのが魅力です。
ファンの人も初めて聴いた人も、一発でSennzaiさんの虜にするような素敵な舞台でした!
鈴湯さん(昼)
最高に楽しい昼公演も、ついにラスト1人。今回の主催の鈴湯監督の出番です。先ほどのコラボパートに続いて2回目の登場となる鈴湯さん。
正直に言うと歌を聴くのが初めてとなるので、いったいどんな歌が待っているのかワクワクです。
1曲目:「ハートビート・フィルム」
そんな鈴湯さんの歌…1曲目に来たのは「ハートビート・フィルム」。
第1印象は、明るく爽やかな歌といった感じの歌です。
歌詞に「想いをフィルムに乗せて」とある通り、青春の懐かしく素敵な風景を映し出し、思い出させるような歌。
会場のペンライトの青と背景の青も相まって、皆を明るく前向きな気分にさせてくれました!
2曲目:「VIVID RAINBOW」
続く2曲目。来たのは「VIVID RAINBOW」。
先ほどの曲に続いて、こちらも明るく爽やかな歌。
RAINBOWの曲名のとおり、皆のペンライトの色もバラバラ?背景映像と合わさって非常にカラフルです。
鈴湯さんの歌声は明るくかわいらしい歌声。明るく元気な曲にぴったりな歌声です。
3曲目:「歌うアリア」
そんな鈴湯さんの世界観に浸りつつある中、続いて3曲目に来たのは「歌うアリア」です。
先ほどまでの明るい曲調を維持したまま、今度は美しさをプラスしたような歌。
1曲目のハートビート・フィルムが青空をイメージしているとしたら、今回の曲は星空をイメージした曲です。夜空に浮かぶ満点の星のような美しさが素敵な曲でした。
4曲目:「芸術家であること」
鈴湯さんのパートもいよいよ後半戦。4曲目は「芸術家であること」。
今度は落ち着いた雰囲気のバラード。
春M3のCD『天使が桜に誓うこと』に収録されている曲です。
木漏れ日の入る部屋のような、暖かく春の雰囲気を感じさせてくれるような、そんな優しい曲調が特徴の素敵な曲でした。
5曲目:「ユーフォリアム」
鈴湯さんの出番もいよいよラストに。最後に来たのは「ユーフォリアム」。
ゲーム『アストラエアの白き永遠Finale』の曲ですね。
白く輝く雪景色の情景をイメージさせるような、美しい曲。ピアノの美しい音色と鈴湯さんの透明感のある歌と合わさって最強です。
いつか来る春を待つ、純白の切ない願いを思わせる公演のラストにふさわしい曲でした。
そして、鈴湯さんのパートも終了。
明るく元気で、かわいらしい透き通った歌声が魅力の方でした。
爽やかで元気づけてくれるような最初の曲から、最後のユーフォリアムのような美しく幻想的な曲まで、曲調を変えながらも一貫して綺麗で鮮やかな独自の世界観に引きずり込んでくれるようです。
昼公演ラストの大役、お疲れ様でした!!!
全員コラボ(昼)
全員コラボ曲:「アンサンブルヒロイン」
そして、長いようであっという間だった昼公演もついに最後の歌に。
ラストは全員でコラボしてメインテーマ「アンサンブルヒロイン」を歌います。
舞台上に上がる昼公演メンバー。改めて見ても豪華すぎる、壮観な光景です。このメンバーの曲を1度に聴けたのは本当にすごいことなんですね…!
そして始まる「アンサンブルヒロイン」。
まさにこのライブの集大成のような曲。
「1秒も見逃せないドキドキ集めよう」「私たちが繋ぐストーリー」とまさに、このライブを表している歌詞がこれまでの昼公演のすべてを思いださせてくれます。
全員の歌声が合わさった最強の歌声。これを聴いていると、このライブに来れて本当に良かったと思えました。
そしてついに昼公演が終了。
全員からのコメントコーナーになります。
それぞれのこのライブへの思いが語られていて、一人一人がこのライブを成功させるために全力で取り組んでいることが伝わってきました。
それと、裏での苦労を暴露される鈴湯さんが面白かったです(笑)。
そして、長いようであっという間な昼公演もすべて終了。盛大な拍手の中、ライブが終わります。
皆さんお疲れ様でした!!!
幕間(おまけ)
そんなわけで圧倒的な強さを見せつけた昼公演が終了。
この時点であまりに良すぎて、夜公演まで持つのか分からないレベルです。
そんな夜公演への期待を抱きつつ、公演後の物販に参加します。
事前物販でライブのグッズは大体買ったので、あまり買う物もないかな…と思いましたが、いざ見てみると各アーティストさんのCDやらグッズやら欲しいものがいっぱい。
速攻並んで物販に臨みました。
物販ではSennzaiさんと写真を撮ったり、中恵光城さんからサイン入りの色紙を貰ったりと大満足。財布の中身を生贄に素晴らしい買い物ができました。
そして何といっても、この物販の1番の魅力は購入の時にアーティストさんと間近で話せることです。これは本来、M3くらいでしかできない貴重な体験。
曲の感想を伝えたり、夜公演も楽しみにしてますと言ったりと、推しの方と楽しく話せて確かな満足でした。
物販終了後、夜公演までは2時間ほど時間が空きます。
本来なら時間をつぶすところを探しますが…そこはこの会場2回目。
少し歩くとガストや丸亀製麺があることはリサーチ済みです(?)
丸亀製麺で推しに倣ってネギ山盛りのうどんを食べつつ、その後はドトールで休憩して夜公演に備えました。
ちなみに、この時に持ってきた推しバッグを物販のバッジとキーホルダーでパワーアップ。夜公演への備えは完璧です。
万全の準備で、いざ夜公演へ…!!!
(後編へ続く)