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女児向けアケゲーカード名鑑(仮完成)

※今後も気が済むまで調査・更新を行います


前置き

  • キッズ向けカードのデザイン傾向を調べるため、所蔵カードを個人的にまとめてみた物です。「女児向け」というくくりも結構ボンヤリしてる気がしますが、なんとなく雰囲気で理解してもらえると幸いです。

  • 名称が変わっても同じマシン・内容がマイナーチェンジ程度の物はひとくくりとし、タイトル変遷を併記しました(例:ワッチャプリマジ!とワッチャプリマジ!スタジオ)

  • 偉そうに並べましたが以下のタイトルの大半が管理人は未プレイです。こんな趣味をしている都合でなぜかアイテムだけ所持しています。元プレイヤー様からの訂正・ツッコミ大歓迎。些細な事でもご存じの方がいらしたら是非教えてください。

【検討事項メモ】
○以下は取り扱いません
・ポケモン、妖怪ウォッチ関連
・女児がターゲットなのか微妙な部類(「いっしょにワンワン」「マリン☆マリン」「ドリフェス!」など)
・TCAGではない物(「ディズニー マジックキャッスル まほうのHAPPYミラー」など)
・海外バージョン(韓国版プリパラなど)
○開発元・販売元について
特に開発元について、誤った情報を載せている可能性があります。有識者からのご連絡をお待ちしています


2000年代

オシャレ魔女♥ラブandベリー(2004-2008)

表 中央のカードはプロモ
裏 名前欄になっている

【開発・販売元】セガ

キラキラ♥アイドルリカちゃん(2006-2007)

表 服はトップス・ボトムス一体型
裏 確認している女児ゲーの中で最古のQR方式

【開発元】日本システム
【販売元】タイトー

きらりん☆レボリューション (2006-2009)

シリーズ前期の物。スキャナに置いたカードが回せるアトラスの汎用筐体「クルカステーション」を最初に用いたアケゲー。カード裏面の目に見えない模様を読み取っている。
シリーズ後期の物
カード裏面。後期は背面にバーコード有(同時期に販売したDSソフトで限定衣装を解放する物)

【開発・販売元】アトラス
【タイトル変遷】
・きらりん☆レボリューション ハッピー★アイドルライフ(2006-2008)
・きらりん☆レボリューション クルキラ★アイドルDays(2008-2009)

たまごっちデータカードダス(2006-2013)

たまコン(左)、たまカップ(右)時代の物。シリーズ4,5作目を除き、筐体で対応のたまごっち実機を読み込めるのが特徴
裏面。画像はカードダス自販機版のプロモ。セットによってシール(左から3番目)やメモ帳(4番目)が付属する
「カードでちゃくしん!」時代の物。この代でシステムがリニューアルされ、前作カードとの互換性が無くなる。カードデザインもアニメ基準のイラストへ
裏面 右側(ラブリン)は稼働前に配布されたプロモ

【開発元】バンプレスト
【販売元】バンダイ
【タイトル変遷】
・超ねんじゅーかいさい カードでおーえん! たまごっちカップ(2006-2007)
・オールシーズンさぁイコー!カードでエントリー!たまごっちコンテスト(2007-2008)
・たまごっちとふしぎな絵本(2008-2010)
・カードでちゃくしん!たまごっち!(2010-2011)
・カードでハッピー!たまごっち!(2011-2012)
・たまごっちリズム TamaRiz(2012-2013)

Disney マジカルダンス オン ドリームステージ(2007-2009)

表 ラブベリ筐体を流用し8分割のフットスイッチを外付けしたダンスゲーム
裏 注意書きに味がある

【開発・販売元】セガ

ワンタメ ミュージックチャンネル(2007-2010)

ちゃおのプロモ3種。「きりっとスポーティーガール」の裏は「パステルブルー・アンサンブル」になっている。

【開発・販売元】カプコン

プリキュアデータカードダス(旧筐体2007-2015)

「うたって!プリキュアドリームライブ」時代の物。ドレスカードの裏面がスピッチュカード。
左端はガシャポン等に付属するプロモ「タグカード」。
「プリキュアオールスターズ」時代のプロモ3種。右は未開封のため裏面未確認(見えているのは同梱のリーフレット)2015年に初期アイカツと同型の筐体にリニューアルされる。※後述

【開発元】バンプレスト
【販売元】バンダイ
【タイトル変遷】
・うたって!プリキュアドリームライブ 〜スピッチュカードでメタモルフォーゼ!?〜(2007-2008)
・プリキュアオールスターズ GoGoドリームライブ!(2008-2009)
・プリキュアオールスターズ フレッシュドリームダンス(2009-2010)
・プリキュアオールスターズ ハートキャッチドリームダンス(2010)
・プリキュアオールスターズ(2010-2015)

リルぷりっ ゆびぷるひめチェン!(2009-2011)

上下2画面方式。画面が振動するタッチパネルを採用していた

【開発・販売元】セガ

ジュエルペット~キラキラ魔法の宝石箱~(2009-2011)

落ち物パズルゲーム。63×44mmの小型カードが払い出される。
サ終まで競合のまほうのエプロン(後述)にはジュエルペットが実装されなかった

【開発・販売元】セガ

ちゃおまんがステーション(2009-2011)

漫画アシスタントのシミュレーションゲーム。ちゃお作家陣がゲーム専用に架空の作品を書きおろしている

【開発・販売元】セガ
【タイトル変遷】
・ちゃおまんがステーション(2009-2010)
・ちゃおまんがステーション ゴーカMEGAもりっ!(2010-2011)

極上!!めちゃモテ委員長 クルモテガールズコンテスト!(2009-2011)

きらレボと世代交代する形でサービス開始。読み取り方式がバーコードタイプに変更される。ノートPCのタッチパッドのようなパネルで操作を行う

【開発・販売元】アトラス


2010年代

まほうのエプロン(2010-2017)

2画面方式で料理のシミュレーションを行うサンリオキャラ物アケゲー。ジュエルペット(中期)→リルリルフェアリル(後期)を主軸にしたマイナーチェンジが行われる。画像はSB69コラボカード。

【開発・販売元】エクサム
【タイトル変遷】
・ハローキティとまほうのエプロン(2010-2012)
・ジュエルペットと魔法のエプロン(2012-2015)
・ジュエルペットと魔法のエプロン デリシャス!(2015-2016)
・リルリルフェアリルとジュエルペットの魔法のエプロン デリシャス!(2016-2017)

プリティーリズム(2010-2014)

ディスク型のスロットにはめこみ、裏面の目に見えないインクを赤外線で読み取っている。
セーブデータは別途「プリズムメモリーパス」を購入し記録する必要があった。2024年までプリズムストーン東京駅店にプレイ可能(ストーン排出不可)な筐体が現存していた

【開発元】タカラトミー・シンソフィア
【販売元】タカラトミー・タカラトミーアーツ
【タイトル変遷】
・プリティーリズム ミニスカート(2010-2011)
・プリティーリズム オーロラドリーム(2011-2012)
・プリティーリズム ディアマイフューチャー(2012-2013)
・プリティーリズム レインボーライブ(2013)
・プリティーリズム レインボーライブデュオ(2013-2014)
・プリティーリズム オールスターレジェンドコーデ編(2014)

アイカツ!(2012-2016)

配列式カード時代 裏面のQRコードは当時のおもちゃとDSソフトに使用する(後にスターズ筐体でのコーデ読込にも対応した)

【開発元】ハ・ン・ド
【販売元】バンダイ

プリパラ(2014-2018,復刻版2019-2022)

左からドリチケ、プリチケ。ハート型のグッズはスコアアップアイテム「ジュエル」。上記以外に透明なカードを重ねて遊ぶ「ミルフィーカード」や、おもちゃや菓子パン等に付属するミニサイズのカードが存在する。ミシン目に沿って”パキる”ことができるのが特徴
旧デザイン(スターランク実装期間中)、コーデチケ(セーブデータを含まないカード)、新デザイン(神弾以降のもの)
スターランクはダブりを排出することでアイテムの基礎ポイントを強化するもの。これの実装期間中はプリチケ右上の動物「マイマネージャー」が自身の設定と同じカードor記載のないプロモ等のみ着用できる仕様であり、コーデの貸し借りが難しかった。
同時期の男児向け筐体「ブキガミ」と筐体・ロール紙を共有している。ブキガミ側のサ終に伴い、イヤホンジャック・カメラ・おもちゃ連動機能を削いだ「プリパラライト」筐体が生まれた。
その他、一部店舗ではガチャガチャマシンを接続し確率でジュエルを排出する「神ガチャスポット」が設置されていた。
プロモカードの一例。2024年まで全国各地のプリズムストーンにてプレイ可能な筐体が現存していた

【開発元】タカラトミーアーツ・シンソフィア
【販売元】タカラトミーアーツ
【タイトル変遷】
・プリパラ(2014-2017)
・アイドルタイムプリパラ(2017-2018)
・プリパラオールアイドル(2019-2022)

オトカ♥ドール(2015-2022)

左よりライバルカード、オトカ、ニャンドラのカギ(セーブカード)。同時期の男児向け筐体「オレカバトル」と筐体・ロール紙(+一部の世界観)を共有。カードのホロ加工を選べる専用筐体と「ドラゴンコレクション」から流用された換装筐体の2種が存在する。2016年頃ドラゴン柄→KONAMIロゴのロール紙に切り替わった模様。
2024年現在、ADXマミー春日井店にオフラインプレイ可能な台が現存している
カードコネクト版(右・2023)との比較。

【開発・販売元】コナミ

プリキュアデータカードダス(新筐体2015-2017)

通称プリキュアパーティシリーズ。画像は「プリンセスパーティ」時代の物。

【開発元】バンダイナムコ
【販売元】バンダイ
【タイトル変遷】
・プリキュア プリンセスパーティー(2015-2016)
・プリキュア まほうのパーティー(2016-2017)

ディズニー マジックキャッスル キラキラシャイニー★スター(2016-2019)

初期アイカツと同型筐体(カードダスNEO)にガシャポンが2台接続されている。ディズニーキャラとリズムゲームを行う
鍵型のセーブアイテム。筐体横のガシャポンから購入できるほか、ゲーム中に確率で限定の「キラキラシャイニー★キー」(画像右)が排出された。

【開発・販売元】バンダイ

アイカツスターズ!(~オンパレード! 2016-2020)

印刷式カード時代。左:筐体排出、右:プロモ 2画面方式。

【開発元】ハ・ン・ド
【販売元】バンダイ
【タイトル変遷】
・アイカツスターズ!(2016-2018)
・アイカツフレンズ!(2018-2019)
・アイカツオンパレード!(2019-2020)

キラッとプリ☆チャン(2018-2021)

左からプリチケ、キラチケ、ニコチケ。3期プリたま弾よりカードデザインが若干変更される。
プリパラ筐体を引き継ぎ「キラチケプリンター」を外付け、ロール紙が変更された。
通常のプリチケ(特定のレア以外)は印刷される絵柄を自身で撮影して選ぶことができる
プリチケの裏面(黒に星)、キラチケの裏面(白にリボン)。プリパラ時代のプリチケと異なりセーブデータは別途「プリ☆チャン会員証」を読み取る形になった
プロモカードの例① 右側のプロモはおもちゃ(ジュエルパクト)連動用のコード付き
プロモカードの例② コーデ紹介以外の裏面

【開発元】シンソフィア
【販売元】タカラトミーアーツ


2020年代

アイカツプラネット!(2020-2023)

通称「スイング」。配列式。裏面の目に見えないインクを読み取っている。
セーブデータは別途「アイドルライセンス」(紙カードorスマホ連携)を作成し読み取らせる。2画面方式で、ゲーム中の操作は全てタッチパネル上で行う
PET製のクリアカード。一部のプロモカードは紙素材

【開発元】トーセ
【販売元】バンダイ

ワッチャプリマジ!(2021-2024)

左からプロフカード(セーブカード)、フレンドカード、コーデカード。PVC製のクリアカードに都度絵柄が印刷されて排出。一部のプロモカードは紙素材
ダブりを払い出す程上部のハートの穴(メイツハート、最大4つ)が埋まり、払い出したセーブデータで着用させた時のみコーデの基礎ポイントが強化される仕様

【開発元】シンソフィア
【販売元】タカラトミーアーツ
【タイトル変遷】
・ワッチャプリマジ!(2021-2022)
・ワッチャプリマジ!スタジオ(2022-2024)

ひみつのアイプリ(2024-稼働中)

配列式。裏面の目に見えない模様からカードの種類・フラットパネル上の位置を読み取っているものと思われる。QRコードは「アイプリバース」に使用するもので、同じコーデのキャラをアイプリバースに呼び出す(+一部は指定のアイテムの排出率を上げる)ことができる

【開発元】シンソフィア
【販売元】タカラトミーアーツ

アイプリバース(2024-稼働中)

通称「プリフォト」。作ったマイキャラは「ひみつのアイプリ」のプレイアブルとして呼び出せるが、アイプリバース側でコーデをあらかじめ設定する仕様のためカードその物に直接の互換性はない。プリマジ筐体が流用され、カードの絵柄と縦印刷・横印刷を選ぶことができる

【開発元】シンソフィア
【販売元】タカラトミーアーツ

アイプリ代になるらしいよ