3Dモデル(3Dアバター、3Dキャラ)の購入,選び方
3Dモデルは金額に1万円~60万円位それ以上まであります。
ここでは、一般的な個人で所有する3Dモデルをご紹介させて頂きます。
1.フルスクラッチ型
このタイプはblenderやMAYAといった専用の3Dソフトを使用して、0から制作するタイプです。
ここでの0からとは、点と線を描いてそれを繋いで面にして面を付けていってアバターにする方法と捉えて下さい。
三面図が欲しいのはこのタイプです(無くてもできる人も多々おられます)。
金額的には、15万~60万超位を見て頂きたく、価格がお安いほど揺れもの設定が無かったりします。
後、新人モデラーさんは実績を作るためにお安く提供していたりします。著作権譲渡か著作権利用許諾かで価格がかなり違います。
2.Vroid型
pixivが提供しているVroidStudioというソフトを使った3Dモデルです。
一般にVroidと呼ばれます。
こちらは素体(骨格)が決まっているため、お安く提供することができます。
腰の大きく曲がったお年寄りやメカ、動物などは困難です。
又、素体が決まっているため、似たようなモデルになりやすいです。
金額的には、1万~6万超位です。
やはり、新人モデラーさんなどは実績を作るためにお安く提供していたりします。
かなりお安いのは衣装は元々あるもので、お顔だけ調整などがあります。〇千円などですね。
3.折衷型
VroidStudioで制作したVroid3Dモデルをblenderやunityで調整したモデルです。
「2」より手数が多くなるため、少しお高くなりますがオリジナリティーが出せます。
又、よくLive2Dの3D化をしたいので似せて欲しいというお話に対応し易いです。狐のしっぽなど付けたりできます。
金額的には2万~6万超位です。
新人モデラーさんなどは実績を作るためにお安く提供していたりします。ぼったくり価格も見かけます。ご注意ください。
4.著作権と商用利用
著作権と商用利用。
一言で著作権と言ってもその中身は多く(複製権、上演及び演奏兼、上映権、公衆送信権、口述権、展示権、頒布権、譲渡権、貸与権、翻訳・翻案権、二次的著作物の利用権、)などがあります。
商用利用とは、一般にそのイラストを営利目的で利用することや、そのイラストをグッツなどにして販売し利益を得ることを指します。
商用利用が可能でも著作権が譲渡されたわけではありませんので、そのイラスト自体を販売することはできません。
著作権譲渡と商用利用を別項目で書かれておられるモデラー様は、両方買う?片方だけ?など考える必要があります。
商用利用可でも、グッズ化は禁止の方もおられます。
個人の場合、商用利用(配信収益やグッズ化OK)であれば、著作権譲渡はいらない方も多いと思います。
著作権譲渡で購入した場合でも、譲渡や過度の改変、自作発言は禁止されておられる方が殆どです。
著作者人格権に抵触するからです。
Vroidファイル形式で購入された場合、過度に改変できますのでモデラー様に確認された方がよいかと思います。
5.大切かも
それぞれのモデラーには癖がどうしてもでるようです。
フルスクラッチで三面図を渡された場合は別ですが、そうでないとやはり癖がでます。
VRoid3Dモデルでも同じです。
サービス画面を見ると癖がわかり易いので、ご確認さることをお勧めします。
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2023年11月11日 A_Luna