めざせ！えほんセラピー犬。～どうして　ぼくにはしっぽがないの？～

～ルナちゃん、ブラッシング～

お世話係さんの仕事のひとつに、ブラッシングがあります。
これは、ルナちゃんも協力してくれるので、毎日できます。
お世話係さんの膝の上にのせて、優しくとかします。

項目１しっぽの毛
好きな所は「しっぽの骨の先端をつまみ、しっぽの毛をとかす」です。
他にも、
項目２お尻
項目３背中
項目４おなか
項目５後ろ足
項目６胴体右
項目７胴体左
項目８胸
項目９耳の後ろ
項目10頭
をとかします。

しかし、膝の上でルナちゃんが動き続けると、とかす事が出来ませんね。
「あれもやらない、これもやらない」と、ルナちゃんの機嫌次第で消去法になります。（笑）
お世話係さん「動くと危ないよ。じゃあ、今日は、お尻と胸はしないからね。」
こんな感じです。（笑）

今日は、何とか6項目クリアしました。（嬉）
やっぱり、安定の項目は「しっぽの毛」でした。（拍手）
ルナちゃんは、しっぽブラッシングが好きなんだね。

木曜日の図書室

11：55
C棟の3階へ行きました。
5学年の先生へリクエスト本を配達しました。

帰りは、C棟2階からA棟2階の図書室へ戻ります。
どこを通っても支障ないのですが、C棟2階は、2年生のフロアなので、どんな様子か好奇心で通過しました。
給食の準備で、各クラスともごった返しています。
司書「しまった。私は邪魔ですね。」
急いで、トイレ前の廊下へ出ました。

2年生Mさん「先生ー！」
司書「はーい！こんにちは！」
2年生Mさん「先生、メダカさん、みせてあげるよ」
水槽まで、連れていってくれました。

2年生Mさん「先生、メダカ泳いでる」
司書「小さいね。かわいい」
2年生Mさん「先生、メダカの目は前じゃなくて横についてるんだよ」
司書「おー！そうだね。」
2年生Mさん「どうして横についてるの？」
司書「（間）Mさんの目は、前についてるよね。後ろが見えないね。横についてたら、どうかな？後ろの方までみえそうだね。そうすると、敵がきてもすぐに逃げられそうだね」
2年生Mさん「うん…。先生、じゃあ、どうして髪の毛はないの？」
司書「（間）あ！メダカに髪の毛があったら、前髪が邪魔で泳げなくなるからね」
2年生Mさん「私、スイミングで帽子かぶるよー」（笑顔）
司書「ね！帽子があると髪の毛が入っておよぎやすいね」（大笑）

まさか「子ども科学電話相談」をここでするとは思いませんでした。（照笑）
さすが、小学校ですね。（笑）

【ふりかえり】
司書さんへ
2年生への会話にも、機転が利くとか、ユーモアがあるとか、何かあるでしょ。
直球できて、直球でかえすって、どうなんでしょうねえ（恥、大笑）
大変失礼しました。（苦笑）

出典：月刊予約・科学絵本「かがくのとも」通巻442号「たけのこほり」2004年5月1日　
折り込みふろく「絵本のたのしみ」

「どうして　ぼくにはしっぽがないの？」
3歳の質問に対する答えが素晴らしい！
「そんなすごいものを持っている隆文くんに、誰がしっぽなんかつけますか。」
絵本作家のなかのひろたか先生。
神様です。（合掌）
あー…。
この機知にとんだ回答。
これです！（拍手喝采）
とっさの質問に、この回答がしたいですね。
ごめんね。（悲）
Mさん。
司書、精進します。（涙）
　
本日も記事を読んで下さり誠にありがとうございました。
おっちょこちょい司書日記。（笑）
お付き合いいただき感謝しております。
またのご利用を心よりお待ち申し上げます。（合掌）