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noteの街のセラピー犬。#363【司書編】『うごきません。』作:大塚健太 絵:柴田ケイコ パイ インターナショナル

『うごきません。』作:大塚健太 絵:柴田ケイコ パイ インターナショナル

【出版社からのしょうかい】

「動かない鳥」のハシビロコウが動くのは、どんなとき?
いつもじっとしているハシビロコウ。
友達のカバがきても、ヘビがきても動きません。
すると、鼻がバナナになったゾウや、うずまき模様のシマウマなど、おかしな動物がつぎつぎやってきて……。
『おにゃけ』『でんにゃ』のコンビによる、かわいいユーモア絵本。

【図書室の先生より】

突然ですが、映画「はたらく細胞」を観たよ!という人は、いますか?
これから、少しだけ細胞のお話をしますね。

私たちの体にある、がん細胞や体内に侵入するウイルスなど、体に悪影響を及ぼす物質を退治しているのが、リンパ球の一種であるナチュラルキラー(NK)細胞です。

私たちが「わらう」とNK細胞がよくはたらきます。
その結果、がん細胞やウイルスなどの病気のもとを次々と攻撃するので、免疫力が高まるというわけです。ということは、大いに笑えば、インフルエンザにかかる人がへるってこと!すごいなあ!
今は、インフルが大流行してるからね。

きのうは、1年生クラスでこの本を読み聞かせしました。
なまけものが、すごいスピードで走っていきました。
さらに、チーターまで追い抜かすとは、ふき出さずにはいられない!
みんなは、ページをめくるたびに大笑いでしたね。
笑いがあふれるこの本によって、病気でお休みする人がへるといいなあ。
「わらい」は、重要だね。
みなさーん、わらいましょう!

そして、さらに! 
「わらう」と、私たちの体にどんな影響があるのか!

➀記憶力がアップします。

②脳がリラックスします。

③脳のはたらきが活発になります。

④血行促進します。

⑤自律神経のバランスが整います。

⑥幸福感をもたらします。

⑦鎮静作用で痛みを軽減します。

このように、たくさんの体に良いことがあります。
先生は、⑥の幸福になりたいです。
みなさんは、何番が気に入りましたか?

さいごに、みなさんが、毎日のちょっとした心がけで、NK細胞を元気にすることができるそうですよ。

➀運動、すいみん、栄養をじゅうぶんにとること。

②自分の好きな事をみつけて熱中すること。

③”表情はいつも笑顔で”が、免疫力アップにつながること。

さあ!
「わらい」が、みんなの健康に良いことが分かりました!
NK細胞も元気になるんだよ。
いいね、いいね!

おっと!
それでは、さっそく。
『うごきません。』。
読んでみるとしましょうか。

【参考サイト】


本日も記事を読んで頂き誠にありがとうございました。

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