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7月14日に思いを寄せて
前の事務所に関することも綴るので苦手な方は回れ右をおすすめします。
7月14日
この日はPINKY. にとって絶対忘れられない日だ。
2023年5月25日
彼らは目の前から去ってしまった。この日に至るまでに、彼らが出演していた番組から卒業していったり、雑誌でもラストと思わせられるような企画ばかりだったりでいなくなることを実感させられていく時がたまらなく怖かった。
5月16日、卒業発表がされた日。その日はブログの更新日だった。この日の更新の担当は新くんだった。そのブログには当時のPINKyを思い続けてくれる新くんの言葉と写真がそこにあった。PINKyを愛してくれる姿と大きな夢に向かう姿があった。
7人は自分から芸能界に足を踏み入れた。いつ花が咲くか分からない芸能界に。そのきっかけとなる場所の一つだった前の事務所を、憧れの人や親友、同期がいた前の事務所を離れるというのはどれほど勇気がいることだろう。あえて名前を出すが、“ジャニーズに居続けること”が夢だった影山君は何を思ったのだろうか。
彼らに何があったのか、週刊誌で噂されたことが全てなのか、分からないが#2で基くんが触れていた“悔しい思いをしたあの時”も含まれているかもしれない。すべてを知ることは出来ず、こちらからすべてを推し量ることは出来ないが、覚悟を持って卒業発表を決めたのだろう。
7人を知ってからこの5月25日に至るまでとても短かった。新くんから知って、そこから全員のことを知ったり、アイランドTVを見たりするまでにはかなり時間がかかった。少しでも早くから彼らのことを知りたかった。そう後悔させるほどの魅力が彼らにはある。
迎えた5月25日。
卒業の日を一緒の空間で過ごすことは叶わなかったが、自分の家で彼らが今までに歌唱していたものをスプパラのセットリスト順に流して自分の心に整理をつけるしかなかった。
そして翌日の0:00、ホームページなどから彼らの姿が消えた。心にぽっかり穴が開いたような悲しさと卒業するその日までステージに立ち続けてくれてありがとう、という気持ちでいっぱいだった。
彼らの卒業前のテレビパフォーマンスを見ることができたのは卒業後だった。最後のオリジナル曲のパフォーマンスには鬼気迫るものと彼らの奥に秘める熱い思いを感じ、気づいたときには涙が溢れていた。
彼らの準備期間中、今まで彼らがくれた笑顔の動画とパフォーマンスで心の穴を埋めていた。
7月10日、7人が戻ってくる予兆が見えた。
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7月13日、それが確信に変わった。
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20秒という短い動画の中のしぐさに懐かしさを覚えつつ嬉しいという気持ちでいっぱいだった。
明日には7人に再び会えるのだ。
RADWINPSの「正解」という曲から歌詞を引用すると”喜びが溢れて止まらない夜”とはこういうことを言うのだなと思った。
7月14日
カウントダウンが始まるとこちらも緊張した。そして、7人のシルエットが見えた。それだけで嬉しさが止まらなかった。
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緊張と喜びにあふれている彼らの表情は希望に満ち溢れていた。画面越しではあるものの同じ時間を共有している、再会できたという思いが強かった。生配信を見ながら歓声を上げていた。
彼らの笑顔を見れたことが嬉しかった。生配信のときの椿君に対する言動やインスタライブのときの空気感が今までと変わらずそのままだった。
配信が終了しホームページやファンクラブができていくにつれて再会できた喜びを噛み締めていた。
7月14日に思いを寄せて、
改めてPINKY.の目の前に現れてくれてありがとう。
いつも笑顔と幸せをくれてありがとう。
挫折が多くても、向かい風が来ても負けずに耐え抜いて7人で芸能界という世界に居続けてくれてありがとう。
今までを基として椿のように美しく気高く咲いて、陰ながら支えるPINKY.と横1列で沢山の笑顔と音楽を奏でながら、沢山の人に影響を与えて新しい世界への道が大河のように続きますように、、
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