【JCS 35位】かがリザ採用レジドラゴ【Day1 9-1】
どうも、こんにちは。
スピンロトムの発表を見て真っ先に考えたことが「やりくり強化やん」。チラチーノ依存症末期のルナです。
記事出すの遅くなって申し訳ありません。JCSで燃え尽きて死んでました。ほんで大学とバイトと人付き合いのコンボ忙しすぎ。今もサークルの時間削って大学図書館でキーボードぽちぽちしてます。
その間に世間ではナイトワンダラーが発売され、既に一週間が経過…なんてこったパンナコッタ……
本日は、jcs2024(Fレギュ〜変幻の仮面)でDay1 9勝1敗からの最終35位になりましたレジドラゴVSTARのデッキ紹介になります。day2のラストで2連敗し、あと1勝でwcsが見えていたラインなので非常に悔しい結果でしたが、時間が経った今ではそう悲観するものでもないかな、と思えています。え?ルギアじゃないのかって?しぃ〜っ!
https://twitter.com/luna_cinccino/status/1797146291912544446
対戦準備でオーガポンが見えた後にレジドラゴを出すと、ほとんど毎回「あ、そっち?」ってリアクションをいただきました。皆様ありがとうございます。この瞬間が一番楽しいまである。
近くの対戦卓でレジドラゴは見ませんでしたし、参加者のツイートをみる限りでは私のほかにもう一人しか観測できませんでした。
実は横浜wcsに持ち込む候補にするぐらい好きで、ことあるごとに「レジドラゴいけるか…?だめか……」って言い続けてるポケモンです。
アルセドラゴを作ったり、ナタネドラゴを作ったり、エナジーターボドラゴを作ったり…。もちろんエクでもptcgo時代から愛用しております。
こう見るとドラゴとの付き合い結構長いんやなって。
wcs権利の32位に一歩届かず悔しい結果に終わりましたが、新弾「ナイトワンダラー」でキュレムやオノノクスなどの強化がありますし、今注目すべきデッキタイプなのではないでしょうか。色々あってめちゃくちゃ盛り上がってるデッキタイプですね。はい。何とは言いませんが、ナンジャモ採用してますし器も4です。なんならライコもいます。
当日の悔しさで勢いに任せたヤケクソツイートでday2構築は公開しましたが、day1構築や詳しい立ち回り、ナイトワンダラー環境の構築等は有料部分に記載します。話題のカードたちの採用理由についても有料部分で。
前回のチラチーノの記事では、私の想像以上に初心者〜中級者の方に購読していただいたので、上級者の方々には蛇足であろうことも詳しく書くように意識しました。
他にも、「先攻なら強いけど、後攻が課題」という評価を耳にしましたので、先攻後攻問題についても言及しております。後攻でも勝てんとjcs11勝はできなかろう、というのが私見。
無料部分には、理詰めでデッキ選択をするのが得意(自己評価)な私が、変幻の仮面環境ではTier外マイナーデッキであるレジドラゴを選択した理由について記載していますので、そちらだけでもぜひ読んで帰っていただければと。
さらにさらに、私の書く記事の雰囲気を掴んでいただきたいので、JCSの権利を獲得したシティリーグの記事を無料公開いたします。
Fレギュレーション変更直後、チラチーノの入賞数がまだまだ少ない時期(私が観測した範囲では2番目のチラチーノシティ優勝)の記事です。愛、爆発しております。
今回がドラゴ、前回がルギア入りのチラチーノ、前々回がエレキ採用ミライドン。パラダイムトリガーの人みたいになってる。次アンノーン作れってこと??
無料公開した記事はこちら:【リザードンガン有利】シティ優勝!チラチーノルギア【ころころかわゆす】
リポストしたら300円とお安め価格ですので、ぜひ購読していただければと思います。皆様のお力をお貸しいただき、私めにルアンとホタルをお迎えさせていただく権利を頂戴できましたらと愚考しております。太卜様に星玉献上したんです。何卒!
自己紹介
ひとくちに競技志向のカードゲーマーと言っても、Tier1を誰よりも上手く使おうとするプレーヤー、Tier2以下でも性に合うデッキを握るプレーヤー、好きなデッキを研究し続けるプレーヤー等々いろんなプレイスタイルがあるかと思います。
私は「大会なら全員Tier1、もしくはTier1に勝てるデッキを握るはずだから、ミラーの練習量に自信がない自分がTier1を握るのは効率が悪い」という考えのもと、Tier2〜3の立ち位置が良いデッキを探すプレイヤーです。そこ、ちょっと理論ぶっただけの逆張りオタクとか言わない!
以下いつもの実績です。興味なければ飛ばしてください。
ポケカ界隈も、「何を語るかより誰が語るか」の時代になりつつあるので、実績載せることで信頼に繋がるなら載せ得やろっていう持論。
事前Tier予想
環境を語らないことにはデッキを語れません。
環境的な立ち位置の良さからの評価です。
直前に開催された同一環境の大型大会・CL札幌ではドラパルトがトップメタとして注目され、「ドラパルトか、ドラパルトに勝てるデッキか」という基準のデッキ選択になっていたかと思います。
そこから新カードこそないものの研究が進み、通称…ライコポン?タケポン?ライオン?武雄?まぁとにかくタケルライコとオーガポンを組み合わせた速攻デッキが登場。
・それまで注目されていたドラパルトに有利
・その他のデッキにも5分以上で大きな不利がない
・たね軸のため不意の事故負けが起こりにくい
など、長丁場となる大型大会に持ち込みやすい要素を複数持っており、ライコポンがJCSのトップメタになると予想しました。
それに合わせて、サイド1枚のポケモンで進行することでライコポンに対応しやすいサーナイト、(ドラパを使わずにかがリザ+ミラゲ進行ができるならば)同様に低く構えられるロストドラパルトが持ち込まれやすいと予想。
とはいえデッキの種類が非常に多く、どのデッキも実情はほぼ横並びで、相性以上にデッキパワーの差が現れやすい環境だったのではないかと思います。
Day2では一転、ルギアの評価が爆上がり。
3戦中1戦までは事故が許されるBO3形式は、多少の安定感と引き換えに圧倒的な上振れ出力を持つルギアと相性が非常に良いため、ルギアへの持ち替えが多く発生されると予想しました。
BO3は受けデッキより攻めデッキのほうが活躍しやすいルールであることに加え、今回のJCSではBO3の勝利ゲーム数によって勝ち点が変動することもあり、受け寄りのロスト系統やサーナイト、カビゴンなどはDay2評価を落としています。
デッキ選択の経緯
以上のTier表を元に立ち位置の良いデッキを探りたいのですが、今環境は中々に難しい環境でした。
毛色が違うトップTierが乱立するのはカードゲームにおいてよくある話ですが、今回はそれに加えて雑多環境であり、トップメタに対するタイプ相性や構築相性だけを見て有象無象耐性の低いデッキを選んでしまうとDay1を抜けられません。
ということで、ワザ・りゅうむそうや特性・レガシースターでトラッシュのカードを何度も使い回すことができ、ゲームレンジを変化させやすいレジドラゴVSTARに注目しました。
海外の小規模大会で活躍したらしい綺麗なデッキレシピがTLに流れてきたので、まずはそれを使ってみることに。
軽く調整しつつ回してみたところ、先2ファントムダイブがまぁ決まる決まる。ドラパルトよりドラパルトできると言っても過言ではない先2ファントムダイブの強さは皆様語るまでもないことかと思いますが、サナ・ドラパ・リザなどの進化デッキは大概捩じ伏せられました。
反面、ライコポンやルギアなどのベンチHPが高いデッキは勝ち辛く、特にドラゴを軽々ワンパンしてくる上、シェア率が高いと予想しているライコポンへの対策は急務でした。
オンバーンexのおんみつひこうを運用することも考えましたが、ボス1枚で無効化されること、礎オーガポンに逆に完封されることなどから完全回答とするには信用不足と判断しました。
ライコポンに強いカードとしてかがやくリザードンを採用してみましたが、ボス1回で対応されてしまうので決定打とはならず。
ライコポンにかがリザがクリティカルであることは間違いないので、かがリザを活かしやすい他のデッキ(サイド1で固められるかがリザ入りドラパルト、エネ加速が簡単なリザードンexなど)を握ることも考えました。
最終的に考察と練習を重ね、ライコポン対面への再現性の高いプランが完成したため、jcsへのドラゴの持ち込みを決めました。
使用デッキ
ということで、JCSに持ちこんだ構築はこちら。
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