こんなところで!?カナダのびっくり三者面談
(こちらは姉妹版note で過去に掲載した記事です)
以前にも少し触れた Parent teacher day.
日本でいうところの三者面談のようなもの。
これがなかなか面白いスタイルで、なんと会場は学校の体育館。
壁に沿って木の机と椅子が並べられ、それぞれに学年担任の先生やEAL、音楽の先生などが座って保護者を待つ。保護者は話したい先生を選んで話しに行く、というもの。
モモが日本の小学校に通っていたときはもちろん、私自身の学校生活でも目にしたことがないスタイルだ。
しかも親の参加は強制ではなく、希望者だけが訪れる。
雰囲気も和気あいあいとしており小さな子どもが駆け回ったりボールで遊んでいる子がいたりしてとにかく賑やか。
あまりにも賑やかなので、担任の先生も親のわたしたちも声を張り上げてやりとり。
先生と話した内容と言えば、
モモの先生:
先生:「モモは教室でよく頑張ってますよー!(大声)」
親: 「家では絵を描いたり漢字の勉強したりしてますよー(大声)!」
先生:「今度その作品見せてねー(大声)!」
ララの先生:
親 :「ララの様子はどうですかねー(大声)!?」
先生:「アイ、ラブ、ハー (I love her!)」
という、なんとも気軽な会話だった。
この学校も去年までは教室で一人一人別々の時間に面談が行われていたらしいから、初の試みだったのだろう。
他の親御さんの中には「こんなに騒がしくて面談なんてできないよね!去年までの方が良かった!」という声もあり。
賛否はあると思うが、経験としては面白かった。
日本とのあまりの違いにびっくりな日だった。
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