Kiener 木のおもちゃ (クレヨンを入れ替えてみることについて)
Kienerのおもちゃの、なんとも言えない優しい色合いが好きだ。
ナチュラルなのに、メモリーカードの絵はシンボリックにまとまっている。
大人好みともいえる気がする。
「陽がのぼるオルゴール」紐を下に引くと音が鳴る。
だんだんと太陽が昇る仕掛けだ。
蝶々の木の絵本ブックや、蝶々のモビールも。
子供が大きくなってからも、時々出しては眺める。
木の札についたままのお菓子の油染みも宝物である。
触っても、見ていても愛おしく感じる。
そういえば、お子さんのクレヨンやクレパスの既成の色を、
ちょっと色味の違うものに入れ替えてみると、
いつもとは違う雰囲気の絵が出来上がる。
例えば、木々の緑。
クレヨン全部ではなく、3〜5本くらいを黙って入れ替えてみる。
すると、あら不思議!
上手になった気がするかも。
小さい時に触れる色は大事だと思っている。
好きな絵本の色合いや、木々の緑の微妙な色の違い・・・。
既製の何色かだけで表現するのではなく、
混ぜてもできない美しい色を使ってみる。
心の中の色も、綺麗になりますように。
書くこと、描くことを続けていきたいと思います。