お彼岸に曽祖母の花瓶たちと対話する 34 LUNA.N. 2022年9月25日 23:09 お彼岸。いつも私を守ってくれているのは曽祖母である気がしている。曽祖母の使っていた花瓶に百合の花を挿してみる。白い方がよかったかしら?と対話しながら。 こちらは、煤けているけれども綺麗な柄が好きである。濃い紫の竜胆と薄い紫、または白い竜胆。それとも、吾亦紅を挿して渋くするか。いっそ、黄色い鮮やかなピンポンマムか、艶やかなピンクのガーベラも面白いだろうか。そんなことを、お彼岸中に眺めて考えていた。長い年月を経て今ここにあるのだから、美しく花を活けられたら良いが私には心得がない。楽しむのが供養かな?と一方通行の対話をしている。 いいなと思ったら応援しよう! 書くこと、描くことを続けていきたいと思います。 チップで応援する #祖母 #お彼岸 #秋分の日 #花瓶 #形見 #竜胆 #吾亦紅 #昼と夜 #花を活ける 34