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聴覚過敏持ちの難聴。そしてLoop。

私は生まれつきの難聴があるので補聴器が手放せない。
命の次に大切なものだと思っているくらい。
補聴器を装着して口話でコミュニケーションをとるのが私のやり方。
なので、補聴器を外すとほとんどの音が聞こえないので会話はほぼ出来なくなる。
それでいて精神疾患由来の聴覚過敏も持っています。

聴覚過敏になったのは精神疾患を患ってしばらくしてから。
補聴器を外してもかすかに聞こえてくる音に対して、音の増幅感と異様な不快感を抱き、音が痛い、とすら感じるようになりました。
そんなときは補聴器なんかつけていられません。
大抵、精神的に滅入っているときに聴覚過敏の症状が重くなりがちなので、とりあえず寝るようにしています。
寝ると大抵治ってしまうので、今はその方法で乗り切っています。

でも仕事で補聴器をつけていないといけない時があるので、我慢して仕事をしていると次第に頭痛もします。そのときは鎮痛剤を飲みながら騙し騙し仕事を完遂するわけです。
でも、聴覚過敏が酷い中での仕事はかなり辛いですが生きていくためだから仕方がないです。

ここ最近、気圧が安定していないのか聴覚過敏が酷く、補聴器を外して仕事をしています。それを許してくれる職場だから本当にありがたい。必要あれば職場のチャットツールで会話ができる環境なのでそこは非常にありがたいですね。

今は旦那さんが使用しているLoopという耳栓を借りてnoteの記事を書いています。
難聴だから耳栓いらないだろう、って突っ込みが入りそうだけどLoopは見た目のオシャレさとは裏腹に完全に音を遮断するんじゃなくって周りの音をマイルドにして音を聞きやすくしてくれる不思議な耳栓です。

実際、補聴器を外してもしんどく感じていた諸々の環境音がマイルドになって、心地よくnoteの記事を書くことができています。
一般的な耳栓に比べて高いですが、それだけの価値は充分あるので聴覚過敏で音に悩んでいる人にはオススメしたい耳栓です。

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