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最近よく聞くDAO(ダオ)についてまとめてみた

2022年4月18日  ♡crypto

DAO(分散型自律組織)とは?

DAO(Decentralized Autonomous Organization)は日本語にすると「分散型自律組織」となり、ブロックチェーン上で世界中の人々が協力して管理・運営される組織のことです。

DAOの特徴

🔴 中央管理者がおらず、参加者同士で管理

DAOは代表者が存在せず、参加者同士で意思決定する。
DAOの意思決定に関わるには「ガバナンストークン」を保有する必要があり、トークン保有者はDAOの組織運営に対する提案をしたり、意思決定に関わる投票に参加したりする権利を得られる。

🔴 透明性が高い、誰でもソースを閲覧可能

DAOはブロックチェーン上で運営されており、参加者同士の意思で決定されたルールはスマートコントラクトで実行されます。
ブロックチェーンはオープンソースなので、誰でもソースコードを見ればスマートコントラストの中身が確認できる。

🔴 誰もが参加できる

DAOは誰でも参加できるので、興味のあるプロジェクトに誰でも参加でき、ガバナンストークンを持っていれば組織の意思決定にも参加できる。

DAOの種類


🔵プロトコルDAO
🔵サービスDAO
🔵製品DAO
🔵特別目的のDAO
🔵ソーシャルDAO
🔵コレクターDAO
🔵投資DAO
🔵DAOを付与します
🔵教育DAO
🔵メディアDAO

現在、沢山の種類のDAOが存在しています。
ビットコインやイーサリアムも、ブロックチェーン上で一定のルールに従って運営されているため、DAOであるといえます。

主なDAOについて


🔵プロトコルDAO

プロトコルDAOは、流通市場でのあらゆる種類のトランザクションを強化する転送可能なERC20トークンの概念を導入しました。DAOメンバーは、プロトコル自体の基本的なメカニズムを変更する提案に投票することができます。

ユニスワップには、トークン所有者が投票してフィードバックを提供するためのスナップショットに関する提案のリストがあります。コンセンサスが得られると、提案は受け入れられ、実行されます。
MakerDAOはイーサリアムのブロックチェーンを活用しており、ステーブルコインであるDAIを発行できます。


🔵サービスDAO

同じ分野の専門家が集まり、チェーン上のアライアンスを形成して、集合的な全体としてサービスを提供します。
ソフトウェア開発(開発者DAO)から設計(Vector DAO)、法務サービス(Lex DAO)まで、サービスDAOは、企業がweb3で人材を雇用する方法を提供します。

🔵製品DAO

サービスDAOと同様に、製品DAOは、特定の目標を達成するために製品/プロジェクトを構築するために団結した個人です。これらの製品によって生み出された収益は、DAOのトークン保有者が管理する財務に戻されます。

🔵 ソーシャルDAO

私たちは自然に志を同じくする人々に引き寄せられ、共通のトピックを中心に社会的グループを形成します。
ソーシャルDAOは、対話したり議論したりするためのスペースを提供するために存在します。

🔵 投資DAO

投資DAOを使用すると、ユーザーは多額の資金を集めて、マニフェストに沿ったプロジェクトに投資することができます。

🔵 教育DAO

これらは、EdTechとweb3のインセンティブ構造を活用して、学生にわずかなコストで質の高い教育を提供するDAOです。

🔵 メディアDAO

広告に裏打ちされたメディアが非常に支配的である世界では、メディアDAOは、コンテンツ作成の力をコンテンツ自体の消費者の手に戻します。


DAOの問題点

・法律の整備がされていないので抜け穴が沢山ある点
・ユーザーのリテラシー問題

DEXを使って、通貨を購入したりする際にCEXで有ればGOX管理者に連絡したら解決可能な問題を解決できないことがある。
利用者のリテラシーが求められる。

とはいえ、DEXで取引されている通貨には詐欺っぽいものも多く、私自身も先日DEX toolを使いある通貨をユニスワップでスワップしたのですが、ETHに戻そうとしてもエラーが出てスワップできないと言う事を経験しました。
誰もが参入でき、審査がないことからもscamが多く、プロジェクト自体をしっかり調べなければいけないと実感しています。

このような問題があると言う事も頭に入れながら使用していく事、自分のリテラシーを高めていく事が今後もっと大切になってくると感じています。



最後まで読んで頂きありがとうございました。





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