痴漢撲滅のためのロビイング日記1〜痴漢対策を求めるロビイングをしようぜ!〜

こんにちは、るーたんです!
これから私がこの1年半ぐらいやってきた「本気の痴漢対策を求める」ロビイングについてわかりやすく面白くシェアしたいと思います。書くことがたくさんあるからシリーズ化してきっかけ、提言書の内容、実際のロビイングなどについて少しづつ書きたいです!個人的にはすごい面白い内容だと思う!パート1ではなぜこの活動を始めたか、どのようにスタートしたかについて話しまーす❤️

ことの発端は2021年5月の友達の電話。
とある5月の夜、友達から「駅のエスカレーターで盗撮にあってそのあと警察から受けた取り調べがちょっとノットベリーグッドだったからどうにかしてよ」みたいなこと言われたのね。でちょうど私は日本若者協議会っていう若者と政治をくっつける団体のジェンダー委員会に所属してて、そこでは提言書を政治家に提出する面白い活動を行なってたのよ。だからじゃあ痴漢の取り調べの仕方を見直してよ!っていう提言書を作って警察庁に届けたいなーってジェンダー委員の仲間に言ったらみんな賛成してくれた。

提言書を作成しなきゃ(汗汗)
それで提言書を作らないといけないから色々調べ物するじゃん?ネットで調べると出てくるのは痴漢加害者のための弁護士サイトばかり。。。図書館行くじゃん?痴漢冤罪の本ばっかし。。。なんなんすか!で「これって変じゃない?」っていうストーリーをインスタに投稿したら早速「まぁ冤罪の数の方が多いからね」という男子校出身のとあるボーイからコメントが来ました。しかし!冤罪の数を記録したデータなどまだ存在しないのです。よってその主張の正当性は検証不可。でもさ、コモンセンス使えば実際の被害の数の方が冤罪の数より絶対多いよね?てか男子校出身ボーイと平均的ガールの見えてる世界違いすぎ!!!!例えば私が高校生の時、クラスの女子と痴漢の話になって痴漢かどうか曖昧なケースも含めると半分ぐらいの子が痴漢経験者だった。私の周りには痴漢被害者が多いから冤罪の数より被害者の数の方が絶対多いでしょっていうのが私のコモンセンス。

という余談はさておき、色々と調べたあげく、参考にした本は⻫藤章佳さんの『男が痴漢になる理由』と牧野 雅子さんの『痴漢とはなにか 被害と冤罪をめぐる社会学』と何個かのウェブサイト。提言書を書くプロセスは、これらの参考文献を読んで痴漢の情報を箇条書→整理→問題点を出す→その問題の解決策とその解決を誰に頼みたいかを考える。でその仮の提言書を仲間と編集したりして10個の要望にまとめて提言書ひとまず完成✌️

署名サイトを立ち上げようぜ!
それでこの提言書を各政党とか関係のある省庁に提出するだけでもいいけど、世論喚起を行なって注目を浴びることができれば提出先にプレッシャー与えられるね!って話になって8月に署名を集めることに。Change.orgで署名サイトを立ち上げました。 

https://www.change.org/NoMoreChikan

名前は「本気で痴漢対策求めます!NoMoreChikan」。
3日間ぐらいで1000人ぐらい署名が集まってイェーイ!って思ってボス(日本若者協議会の代表理事のことを私は自分の中でボスって呼んでます。)に何筆目標ですかって聞いたら「まぁ1万ぐらいかな」っていわれてoh…(°▽°)
そんなに集まるかな。。。?っとちょっと不安に。
でも10日後ぐらいに急に1万7千筆に増えてびっくりハッピーだった!

メディアの力でみんなに届け!
そして署名を集め始めて1週間後ぐらいから様々なメディアに取り上げてもらった!
まずはBuzzFeedに記事を書いてもらって(https://www.buzzfeed.com/jp/sumirekotomita/chikan-taisaku-petition
8月26日には文部科学省で記者会見を行なって提言書を作成したきっかけとか内容、思いを共有。共同通信、東京新聞、NHKに記事にしてもらった!
https://www.tokyo-np.co.jp/article/127413
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210903/k10013240091000.html
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20210903a.html

 これで私も道端とかで止められるかしらうふふとかちょっと思ったけど、いや誰も気付かねーよ。
ということで、このような感じでロビイングがスタートしました。

今回はここまで!次は提言書の内容とか痴漢の問題点について話したいかな。読んでくれてありがとう、びっぐらぶ❤️


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