ロシアの紅茶
寒くなってきて、温かい飲み物が、より一層美味しく感じられるようになりました。
温かい飲み物のひとつに紅茶がありますが、寒い季節になると思い出すのがロシアで飲んだ紅茶。
ロシアの紅茶と聞くと、ジャムが入ったものを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
実は私もロシアの紅茶はジャムを入れるものだと思っていました。
しかし、ロシアに滞在中、知り合ったタチアナさん(愛称ターニャ)が「ロシアでは、濃いめの紅茶を飲みながら、ジャムを一口入れるのよと。そうしないと、紅茶の温度が下がっちゃうからね。」そう教えてくれました。
ロシアで見かけた大きなポット?サモワール。
こちらは、紅茶を入れるときに使う湯沸し器です。昔は中に炭を入れていたとか。今は、電動タイプが主流です。
この写真を見ると、サモワールから紅茶が出てくるイメージを持たれそうですが、サモワールのなかにはお湯が入っています。
そして、濃く入れた紅茶をカップに注ぎ、サモワールのお湯で好みの濃さに調整します。
ロシアの紅茶は、日本ではあまりお見かけしませんが、KUSMI TEAはご存じの人もいますね。実はまだ頂いたことがないので、今度買ってみたいと思います。
ネーミングだけで「サンクトペテルブルク」が気になります。この記事を書いていて、何故かバレエのペトルーシュカが頭の中で流れています。
ロシア(ソ連)の生活について、詳しく紹介されています。私の大好きなマガジンのひとつです。
それから、ジャムにウォッカを混ぜて頂くこともありました。当時子供だった私は、これだけでポカポカしたことを覚えています。
ロシア人はウォッカが好きです。齋藤さんの記事にも書かれています。
クスミティー「サンクトペテルブルク」はこちらから購入できます。
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