摂氏・華氏
最近はすっかり熱を測ることが朝の日課となりました。
ある日、体温計でいつものように測り、見てみると……
「高い!」
「高すぎる!!」
「96.9°F」
体温計、壊れたかな?
本気でそう思いました。
しかし、よくみると数字の横に見慣れないものが。
「°F」
これって……………華氏?
この温度計、どこの?
日本のメーカーでした(((^_^;)
調べてみると、華氏と摂氏と両方測れるものと判明。
間違えて、華氏と摂氏を切り替えたみたいです。
ついでに温度について調べてみました!
華氏
凝固点(水が氷になる温度) 32°F
沸点(水が沸騰する温度) 212°F
摂氏
凝固点(水が氷になる温度) 0℃
沸点(水が沸騰する温度) 100℃
摂氏と華氏の違いは、摂氏で温度が1℃上昇する事象に華氏では1.8°F上昇することです。なかなかピンと来ないかもしれませんね。
摂氏と華氏の凝固点と沸点の温度差をみてみましょう。
摂氏では、100℃-0℃=100℃
華氏では、212°F-32°F=180°F
したがって摂氏と華氏の、凝固点から沸点までの温度差は、華氏のに開きがあるということになります。
ケルビン
セルシウス度の実験により、絶対零度は-273.15℃であると証明されています。
℃=K-273.15
摂氏0℃は273.15Kとなります。
摂氏と華氏の換算表はこちら。
ケルビンと摂氏の換算表はこちら。
非接触体温計も便利ですね。
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