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私の監獄生活⑦


これはわたしの実体験を記録したものです。
犯罪を誘発する目的ではなく、あくまでも私のような人を減らしたいと思い公開しています。
身バレ防止のため地名や細かい内容は曖昧にしています。
誹謗中傷のコメントは削除させて頂きます。
内容に関して、私自身のことについてはお答えできかねます。
拙い文章ですが読んでいただけると幸いです。

〜送検〜
逮捕から2日目に検察庁に送検されました。
前日に留置係(以後担当さん)から説明があり、いろいろと教えてもらいました。
これからどれくらいここにいなければならないのか、
自分がしたことの認否について裁判官・検事と話すこと、
1日かかるから検察署でご飯を食べること
など丁寧に教えてもらいました。
比較的優しい担当さんばかりで泣いている時も何度も励ましてくれました。

バスに乗り、30分ほど離れた裁判所へ。
裁判所と検察署は近くにあり、一般の人の目には入らないような造りになっていました。
まずは裁判所で弁護士や自分の犯行について聞かれました。
本籍地なども聞かれ、全て正直に答えました。

その後は検察署へ。
昼ごはんはほっともっとのお弁当でした。
3時間ほど待ってから初めての取調べが始まりました。
若い検事でしたが、最初から態度が悪く、口調もキツめでした。
部屋は書類だらけで、スーツを着ていましたが足元はサンダルでだらしなさもありました。
あまり深掘りはしてきませんでしたが、高圧的に質問され早く終わりたかったです。

その日はそれで終わり、留置場へ戻りました。
18時過ぎくらいに勾留延長の通知を受け取り、10日間取調べを受けることになりました。私には共犯もいたため、接見禁止というのもつきました。
弁護士以外とは手紙や面会のやり取りができないというものです。
両親にも連絡が取れないと思うとまた涙が溢れました。

その日は週2回のうちの入浴日だったこともあり初めてお風呂にも入れました。
3人用ほどの浴槽、シャワーの付いた共同風呂で1人15分でした。
借りたシャンプーを使い、体や顔は初日に購入した石鹸を使いました。
ドライアーなどあるわけもなく、屋上に出て髪をとかし後は部屋で乾かすしかありませんでした。この警察署はエアコンが効いていたのですぐ乾きましたが風邪をひかないか心配になりました。
その日から自分で使うものの買い物ができるようになり、
まずはシャンプーや綿棒、生理用品など必要なものを買いました。
平日は毎日購入でき、他にも飲み物やお菓子、パンなどもありました。
その時は食べる気になれず。
食欲も変わらずなく、夜も眠れない日が続いていました。
毎日‘死にたい‘と思って過ごしていたように思います。
それは人生で初めて感じたことでした。

次回は取り調べの内容を投稿していきます。

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