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私の監獄日記④
これはわたしの実体験を記録したものです。
犯罪を誘発する目的ではなく、あくまでも私のような人を減らしたいと思い公開しています。
身バレ防止のため地名や細かい内容は曖昧にしています。
誹謗中傷のコメントは削除させて頂きます。
内容に関して、私自身のことについてはお答えできかねます。
拙い文章ですが読んでいただけると幸いです。
〜犯行内容について〜
内容について私は詳しく説明されていませんが
逮捕された際、刑事さんから聞いた内容は次の通りでした。
1 掛け子と呼ばれる人が個人宅へ電話をかける
警察官を装い、対象者の銀行口座が被害に遭っていると伝える
被害に遭っている銀行の使用をストップさせる為の作業が必要なので
持っている口座全ての記号・番号・貯金残高・暗証番号を教えて欲しい
と言い、その間に受け子が自宅へ向かう
2 受け子が現場に到着
掛け子と対象者の電話が繋がった状態で、受け子は対象者と接触
その間の会話内容は掛け子、指示役が聞いてる(ミスしないように)
その場でカードを盗み、すぐ家から出る
3 受け子がそのままATMでお金を下ろす
指示役から教えてもらい指示されたATMでお金を下ろす
その間も掛け子は対象者と電話を繋ぎ、今後の流れなどを説明
下ろし終えた頃に電話が終わり、合計2時間ほどの通話となる
4 おろしたお金を回収役に渡す
指示された場所で回収役と呼ばれる人にお金を渡す
5 回収役がお金を運ぶ
コインロッカーに預けるか、無人の事務所金庫へお金を預ける
どちらか指示された方でお金を本部へと運ぶ
以上が流れだったようです。
巧妙かつ要領の良い方法で彼らは犯罪を繰り返していたようでした。
私がいたグループは3年ほど続いている組織だったようで
犯行方法には自信を持っているように感じました。
私がどのポジションだったのか公表するつもりはありません。
ですが、犯行時の恐怖や罪悪感は今も残っており、正直思い出したくありません。
バイトをしていない間も連絡のやり取りは欠かさず、何をしているのかまで聞いてくることが多々ありました。
プライベートまで支配され、精神的にも疲弊していましたが
彼らへの怖さで自首する勇気もありませんでした。
次回は逮捕時について投稿したいと思います。
どんどん深い内容になってくるので一部有料にしたいと考えています。
ご興味のある方は読んで頂けると幸いです。