【結果発表】LUMIX X LUT CONTEST
こんにちは!ルミマガ編集部です。
こちらの記事では、 LUMIX Japan公式Xにて開催された、LUMIX X LUT CONTESTの入賞者を1名選定し、そのLUTをご紹介します。
【入賞者発表】サトウクローネさん
今回選定させていただいたのはサトウクローネさんのLUTです。
LUT名はExxs。フォトスタイル「スタンダード」をベースとして作成した、曇天や雨天時のストリートスナップ時に適したLUTです。
作成のポイント
サトウクローネさんに作成のポイントをお聞きしました。
Exxsで撮ってみた
ルミマガ編集部がLUMIX S9と組み合わせて、LUT:Exxsを使用してみます。
まずは、LUTの魅力がわかりやすい雨の日に撮影してみました。
青色が強調され、シャドウ部が引き締まることで、よりメリハリのある写真に仕上がりました。
LUTボタンからLUTを適応させて撮影しています。コントラストや彩度、LUT濃度などは特に変更せず、フォトスタイル:スタンダードに当てただけです。
水面の反射を撮影してみました。シャドウに緑が乗ることで、ダークグリーン味のあるトーンに仕上がります。
信号の光と色との相性も良い。
やや高めのコントラストは、鮮やかながら、どこか雨の冷たい雰囲気を感じさせます。サトウクローネさんのご説明の通り、雨の日との相性が抜群ですね。
人肌も色味が破綻せず問題なく撮影できます。
人物撮影にも使用できそうですね。
LUMIX S 26mm F8と組み合わせて曇りの日の夕方に撮影してみました。 一般的に明暗差が生まれにくいとされる天候ですが、LUTを使用することで立体的な写真へと仕上がります。
こちらも特に設定はいじらず、LUTボタンのみ。コントラストは±0、ホワイトバランスもオート、フォトスタイル:スタンダードで撮影しています。
色鮮やかな被写体にもしっかりと効果を発揮します。
なんでもない光景も、なんだか映画のワンシーンのように写りますね。
晴れの日にLUMIX S9のキットレンズでもある LUMIX S 20-60mm F3.5-5.6でコスモスを撮影しました。LUT適応前と比較すると、明るい部分は明るく暗い部分はより暗く引き締まることで、明暗差がはっきりとし、光を透過した黄色い花びらが鮮やかに見えます。
記事内でもご紹介したようにシチュエーション問わず使用できますが、特に曇りや雨の日にその効果を強く実感できました。天気の悪い日は外出を躊躇してしまうこともありますが、このLUTを使用すれば撮影が楽しく感じられるでしょう。
ぜひ、皆様もダウンロードしてお試しください。
▼ダウンロードはこちら!
▼設定方法はこちらの記事からご確認いただけます
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