見出し画像

【うにくま2018】買ってよかった偏愛アイテム

おばんです〜!!!

いよいよ2018年も終わりでございまする〜

みなさん2018年お疲れ様でした!

仕事、とか人間関係、とか、育児とか。

それぞれがそれぞれに、いろんなそれやこれやが混ざり合って、

一年何にもなかったよ。なんて人はきっといないことでしょう。

生きるの、本当にお疲れ様でした!

さて、何やら充実しつつも大変な思いをすることも多い我が人生。

支えてくれる何か、満たしてくれる何かに私はお金を払います。

今年もいろいろ買いました!

ざっと一気に振り返ろうと思います。


バイバイ、フィービーセリーヌ!

まず何より、今年はとうとうフィービーがいなくなってしまった。

厳密に言うと、2018プレフォールでフィービー・ファイロがデザインするセリーヌは終了した。

去ってしまう前に彼女のデザインした何かしらを手に入れたい。

それは「そばに置いたまま忘れたくない」というようなやや未練がましい感情にも似ていて。

でも今回は、そういう未練タラタラな自分の感情に乗ってみることにした。

乗った結果、フラットとヒール、二種類のバレリーナを購入。

ブランド・デザイナーともに業界に残っていたとしても、その二つのどちらが欠けても同じ熱狂は得られないし、ましてや時代も変われば出会えないものかもしれない。

明日の世相はだれにもわからない。

そういう儚さを感じられるよい買い物でした。

SAGAN VIENNAのバッグ

よきブランドとの出会いは唐突に。

SAGAN VIENNEのバッグを二つ買いました。

どちらも気に入っているんですが、出会いはこの籐の格子が特徴的なこのバッグから。

SAGAN VIENNAはオーストリア・ウィーンのバッグブランド。

私はSAGAN VIENNAのブランドコンセプトがずっと心に残っていて、「Familiar done differently」(よく知られたものを違う見せ方で。)というもの。

私が旅好きでその土地に昔からあるプロダクトが好きであることは一部のフォロワーさんは知ってくださっていると思うのですが、そういう好奇心をとてもくすぐられたんです。

今夏は他アパレル企業でも、このディティールを目にした方もおられるかもしれませんが、私が初めてこのウィーナーゲフレヒトに出会ったのはSAGAN VIENNAでした。

デザイナーはクロアチア出身のターニャ ブラダリッチ(Tanja Bradaric)と日本出身の大前 太郎(Taro Ohmae)のお二人。

使いやすく機能的で、ストーリーがある、そんなバッグをまた来年も楽しみにしたいなと思う、そんな買い物です。

BLANC..のサングラス

カラーレンズのサングラス。

ayameさんなんかも有名ですが、ちょっと私はもう少しマイルドにしないときつくなりすぎちゃう。

すでに一本持っていたBLANC..に、丸いカラーレンズのサングラスが出ていることに気がついたのは伊勢丹。

夏はもちろん、冬も雪深い北海道でサングラス重宝。

BLANC..は軽いつけ心地にぐっと心掴まれて。

それもそのはず、BLANC..のプロダクトには日本のメガネ産地鯖江市の熟練の職人たちの技術と歴史が詰まった裏側が。

たまにポップアップに行くと、デザイナー兼ディレクターの渡辺さんがブランドのプロダクトのことを深く語ってくれるのも、店頭で買いたくなる魅力です。


SHISEIDO ヴィジョナリーリップスティック

特に、#223 SHIZUKA REDのカラーは、出会ってから半年ほど、しっかりお世話になりました。

赤みはしっかりあって色づくのに、落ち着いたくすみが少しプラスされて、顔色悪め、唇色なしの私はこれさえあれば顔がぱっと明るくなる。

店頭に立つことは少ないとはいえ、あらゆる人たちと一緒に仕事をすることが多い上、フリーランス故に相手はみなさん「身内」とはいえない。

だからこそいつだって元気で明るい自分でいたいのです。

リップが立ってくるだけで、こなれて見えるのもうれしいです。

潤いべたつきすぎないのもツボで、ツヤ感は逃がしたくないけどうるうるしていたいわけでもない、そんなニーズを叶えてくれました。

来年もお世話になろうと思っています。


NIKE AIRFORCE 1 UTILITY

勢いとノリで買った部分があったけど、底高で足が冷えずにしっかりゴムで冬道もいける。

ああ買ってよかったな〜といましみじみ。

必要に迫られて買うもので、幸せな気持ちになれるものに出会えることはとてもラッキーなように感じる。

これでもかと歩いて、店頭でこれに出会って、迷って迷って買ったから喜びもひとしおです。

やっぱりお店を巡って出会ったものへの愛着は、それだけで二倍三倍と膨れ上がりますね。

SUÉSADA のシルクシャツ

洗えるのがうれしいSUÉSADAのシルクシャツ。

ケアしながらデイリーに着れるシルクシャツってこんなに便利なんですね。

シルクは普通要クリーニングですが、手洗いとはいえ家でケアできるだけでこんなに使えるアイテムになるなんて。

タイトなリブニットを中に着てこのシルクシャツを羽織ったり、冬も楽しんでいます。

むしろ、直接肌に触れない分、ケアも頻繁にしなくてよくて、大切に着られているかも。

写真で合わせているリネンのパンツもSUÉSADAのもの。

来春は軽めの羽織をオーダー済み。

楽しみにしています。

IttalaのAalto Flower Vase

フィンランドを訪れた際に買ったのは、ittalaから出ているAlvar AaltoコレクションのAalto Flower Vase。(写真がなかったのでサイトから)

モダンデザインの巨匠の中でも、私はAalto夫妻の贔屓が強めなので絶対に欲しいなと思っていた品。

ただグリーンを挿してダイニングの上に置いておくだけで癒しのアイテムに。

ゴージャスな花も好きだけど、ワイルドフラワーのような粗野な感じの花も好きなので、ちょっと変わった形のフラワーベースは少しずつ集めていて重宝します。

ポーランド陶器・ポーリッシュポタリー

ポーリッシュポタリーをご存知でしょうか?

ポーランドのボレスワヴィエツの地域にある窯元が作っています。

そして製作の全行程を職人が手がけています。

それ故に、絵付けがひとつひとつムラがあったり、形に個体差があったりしますが、そのどれもが愛らしく、丸みが手に吸い付いてくるよう。

裏には職人の名前が刻まれていて、それはいわゆる"ハンドメイドの証"なんだと販売店のおかみさんが言っていました。

写真右下のピーコックアイという柄は、ポーリッシュポタリーの中でもクラシックなもの。

和食にも合うような藍色に魅せられ、柄に魅せられ、色合わせに魅せられ・・・なんてしているうちに買いすぎてしまいました。笑

これも行って買ってよかったものの、一つです。


さてさて・・・

まだまだ買ってよかったもの、あるのですが。

行ってよかった国、持って行ってよかったもの、そんなまとめ記事も書きたいなあなんて思っているので、そちらで!

書いているうちにあけましておめでとうございます。

行ってよかったな〜!という猫村さん展に、買ってよかったな〜!と思うからしイエローの中綿ジャケットを着て、会いたかった猫村さんと撮った写真であけましておめでとうございますのご挨拶とさせていただきます!


今年もよろしくお願いします。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?