自分のためだけに生きる新たなスタート
よく考えると
来るかわからない
精子を待つために
私たちの体の中で
爆発が起こり
来るかわからない
受精卵のために
心身が不調になってまで
水分や糖分を溜め込み
妊娠が成立しなかったら
内膜が剥がれる際に
血管がぶちぶちと切れて
血が一緒に流れるって…
来るかわからない
存在のために
細胞をはじめ
私たち女性の
体内の存在たちは
なんともけなげです
私は子宮内膜症や
卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)を
患っていたため
生理痛で気を
失ったことがあるほど
月経のときは
大変な思いもしてきたので
精子が来たときだけ
受精したときだけ
妊娠への準備に移ればいいのに… なんて、少しだけ思いました
体の中で爆発を起こしたり
血管が切れたり…
そんな大変なことを
一般的には約40年も続けて
閉経をすれば
今度は子どもを
産まない身体に
変化をしていくことで
また大きく影響を受ける
女性はみんな知らない間に
子どもを産むために
時間やエネルギー
心や体など
いろいろと捧げているんですね
女性の身体の神聖さ
子どもを
授かれなかった私でも
女性として
貢献してきたんだと
今は誇りに思っています
閉経するというのは
もうこれからは
自分のためだけに生きて!と
いう祝福を受けた
新しいスタートのように
今は感じています
子どもを産まない身体への
変化に慣れるまでは
ゆっくりと
自分と向き合うのに
最適な時期でもあります