【読了】氏田雄介・子狐裕介・水谷健吾「空白小説」
氏田雄介・子狐裕介・水谷健吾「空白小説」
「ほんタメ」で紹介されていた本
ショートショート
有名な書き出し文の間に空白があったらどんな物語になるだろう?という、大喜利的な小話の詰合せ。
気分転換にパラリと読むのがいい感じ。
せっかくなので私もひとつ書いてみました。
吾輩は猫である。幼少期より人間の家で世話をされなんの不自由もない生活を送っているが、ひとつ不満なことがある。人間はしきりと話しかけてくる割に、自分のことはママだのなんだのと呼んでおる。なぁ人間よ。随分長く共にいるのに、吾輩が呼びかけるための 名前はまだない。
…お粗末様でした!
(Twitter20230626投稿文の再掲)