【読了】日向理恵子「いばらの髪のノラ」
日向理恵子「いばらの髪のノラ」
「ダ・ヴィンチ」でみて気になった本
末の妹のノラは普通の魔法は使えないのに、ビックリすると相手に魔法をかけてしまう出来損ないの魔女だった。ある夜、ノラは一人前の魔女になるために家を出る。
最近あまりファンタジーを読んでいなかったので選んでみました。
字が大きくて驚いたけど、そういえば児童書なんでした。読みやすいことは良いことですね。
自分の意思で魔法を使えないノラの始めた旅は《黄金の心臓》を探すことですが、生まれて初めての外の世界は危険な生き物もたくさんいます。
様々なひととの出会いと別れを繰り返しながら、ノラは《黄金の心臓》を見つけ出すことができるのか。
彼女の旅は始まったばかり。
（20240810投稿文の再掲）
（20240820追記）
旅の仲間が増えたような増えないようななか、ノラたちは魔女を嫌う人間たちが儀式を行おうとしているところに行き合います。
段々と助け合えるようになっていく２冊目でした。