自分なりのミニマリスト
🇬🇧に来てからの生活の中で、変わった事は沢山あるけれどその中でも特にものに対する価値観。
日本に住んでた頃は、時に雑誌やTVの誰かが身につけてるものが欲しくなったり、皆んなが持っている流行りに、そして広告会社や売り手のビジネスの思うまま、あれもこれも欲しがって。ただそこに、自分なりの個性をつけていた。美白が流行れば、小麦色を目指していたり、同じ色ではいたくないけれど、そこにちょっと人と違う色付けをしたかったのかもしれない。
ものを手に入れた瞬間は嬉しいのだけれど、その満足はそう長続きはしない。そしてそれを手に入れれば、次の欲しいものが出てくるそんな資本主義の社会システム。
何日も数週間も悩んで、
夢に出るくらいそれについて考えてみたり、
それくらい真剣な買い物をする機会って
考えてみるとそこまで沢山は無くて。
いかにただがむしゃらに
買い物をしていたのかがよくわかる。
この数年、断捨離を少しずつ続けていると
例えセールで安くなっていたとしても
一目惚れ出ない限り、買わなくなる。ものを選ぶ際に、本当に必要なのか、欲しいのかを考える。
整頓された空間を大切にしたくて、
その一枚が自分にどれだけ価値があるのか
つい考えてしまう。
何かものを買うということは、自分の時間と引き換えたお金と交換するということ。そこに価値が見出せるかどうか。
まだまだミニマリストからは程遠いけど、
終わりの来ないないものねだりから
足るを知る。を知った時、
自分の幸福度や生活の満足度が上がった事は確かなこと。