AC6のアセンブルに関する基礎2
インナーパーツを選定するときの判断材料
インナーパーツとフレームパーツの相互補完関係
ジェネレーターに求める能力によって差ができるのは周知の事実だが、ジェネレーターの特性とコアの特性を両方理解していれば無理やりSANTAIを使ったりする必要はなくなる。
FCSと腕部の射撃武器適正は相互干渉関係にあるが、腕部に関しては使用武器の反動でレティクルが広がらないように反動制御を重視するので、敵を追いかける役割はFCSに比重が置かれる、腕部特性とFCSの特性を理解すれば同じ武器でもダメージが10~20%変わる。
ブースターとブースタ効率補正によって機体の扱いやすさが変わる、ブースタ効率補正が高ければ高いほどクイックブーストの消費が減る、クイックブーストの消費以外は全く影響がない。
ジェネレーターとコアの組み合わせの考え方
短所を軽減しあう組み合わせ
ジェネレーターの短所となっている部分をコアの補正によって打ち消す、またはその逆によって扱いやすくする方法、極端な性能をしているコアと極端な性能をしているジェネレーターをかけ合わせて短所を踏み倒す構成が多いので結果的にマイルドな使い心地になることが多い。
有名な例はEPHEMERAコアに大豊のジェネレーターをあわせる例。
EPHEMERAコアの低い供給補正によるエネルギー回復のラグを大豊ジェネレーターの高いEN補充性能で打ち消し、大豊ジェネレーターの低いエネルギー供給量をEPHEMERAの高いEN出力補正によって踏み倒す事により軽快な足回りを得られる。長所をかけ合わせて圧倒的なメリットを得る組み合わせ
ジェネレーターの長所となっている部分にコアの補正をかけることによって爆発的なメリットを生み出す、その分短所も大きくなるがそれを放棄してもなお余りあるメリットが作れる前提、この構成も極端な性能のコアに極端な性能のジェネレーターを組み合わせることが多い。
超高負荷な武装を使用する場合によく使われる。
有名な例はVE-42AコアにVE-20Cを組み合わせる。
コアの出力補正によって、VE-20Cのもともと大きいEN出力を更に増大させて圧倒的な供給効率を確保しながら重量級の装甲で攻撃を耐え、そのまま超高火力のチャージEN兵装で相手を吹き飛ばす、両肩3連レーザータンクなど、そのかわりにデメリットも凄まじいのでかなり操作感は窮屈になりがち。全てをバランスよく構成する
平均的な性能のジェネレーター、VP-20C、YABAなどをベースにメランダー、VP-40S等のバランス型コアを組み合わせて全ての数値を平均以上に構成する組み合わせ方。
非常に快適で扱いやすく、癖も欠点も目立ったものはないが極端な武装は搭載できて2つが限度、押し付けられる選択肢が減る関係上立ち回りはシビアになりやすい。
どちらかと言うとミッション向けの機体でよく使われる構成。
FCSと腕部適正の組み合わせ
腕部の射撃適性とFCSのアシスト性能は相互補完している
わざわざ番号振って書くほどの量はないのでひとまとめにする。
基本的に照準アシスト性能が高い距離で戦うとターゲットアシスト状態でもサイトの二次ロックが速いというのは対人をやっている人なら割と気づいてる人も多いが改めて書いておく。
FCSのアシスト性能は高ければ高いほど二次ロックして予測射撃状態になるまでの時間が短くなると考えれば良い。
それとは別にアシスト補正の数値は、40ほどあればターゲットアシストをオフにした状態の通常サイティングならクイックブーストで二次ロックを剥がされても瞬時に狙い直してくれる程度の補正力がある。
30以下になってくるとターゲットアシストをオフにしていてもかなりサイティングが厳しいものになる。初期機体がなんか火力低く感じるのはこれが主な原因である。
腕部射撃適正を高めるとアシスト補正の数値が低い場合でもある程度ロックオンマーカーの移動速度が速くなる、腕部射撃適正が高い腕はクイックブーストに強いと覚えておくと良い。
おすすめコア構成
以下におすすめのコアとジェネレーターの組み合わせを厳選して書き残しておく。
EPHEMERAコア+大豊ジェネレーターorBAWSジェネレーター
めっちゃ強い、見た目に拘らずに回避に特化させるならこの構成から始めよう、シュナイダーマンと比較しても遜色ないほどにクイックブーストを連打できる。NACHTREIHERコア+VP-20C
おそらく想定されてるデザイナーズコンボのような組み合わせ、重量に対して容量が小さく出力が高めのVP-20Cの小さめの容量を高いブースタ効率補正によって快適に動かせるようにしてくれる。HAL 826コア+VE-20B
高めの出力補正と供給補正によってVE-20Bの弱点である容量はでかいが出力が低くてEN武器をチャージすると供給が死ぬ問題を解決してくれる。
高負荷のチャージ兵装を一本乗せるか、連射向けのエネルギー武器を複数詰むかは好みによる。
KRSV+コーラルシールドのように欲張ったりしなければシールド+ハイレーザーのような普段ではなかなか組み合わせられない組み合わせを2脚で再現可能。
ただしシールド構成の時はコアの安定性能が低いのでパルスシールドを忘れることなかれ。