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心地よいと感じる動きが一番美しい
10月の牡羊座満月は
ハワイ在住の舞踊家那須シズノさんをお招きして
芦ノ湖で祈りの舞リトリートを開催しました。
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以前、シズノさんのダンスリトリートに参加したとき、こんな風にシズノさんがおっしゃった。
「自分が一番心地よいという動き、
瞬間瞬間、それが、一番美しいのです。
誰から見てもそれが一番美しくなってしまうのです。
なぜなら、心地よいと感じる瞬間は
あなたの存在そのものが現れるからです。
あなたの存在が美しいのです。
体型も容姿も関係ありません。
あなたの存在が美しいのです。それを信じてください。」
わたしは、この言葉に心打たれ、このリトリートの主催を決めました。
そして、学校の授業でしか踊ったことがないという人が集まったダンスワークは、見事にそれを証明してくれました。
年齢も30代から60代まで
ダンス経験者もいたがほとんど未経験者
でも、それぞれが自分の心地よさにいるとき
そこにまったく経験や能力の「差」が感じられず、喜びに溢れ、美しかった。
ほとんど初心者の集まりで瞬間ごとに創造していくコンテポラリーダンスを踊った。
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そこにあったのは
「素直なこころ」だけだったように思う。
こころが素直になると
からだも素直になる。
だから、動けないということが起こらない。
自分の心地よさにいるので、無理もない。
けれど、瞬間瞬間、自己超越している。
けして内側に引きこもってはない。
ただただ、瞬間ごとの純粋性に降り立っていく。
おひつじ座の満月は
そんな純粋性をサポートしてくれたのかもしれない。
![](https://assets.st-note.com/img/1667556090868-x1SBgiutid.jpg?width=1200)
今回、シズノさんに無理を言って
3日間のテーマを
1日目 解放
2日目 祈り
3日目 創造
という3本立てにしていただいた。
過去にこの3つを一回でやったことはないとおっしゃっていた。
![](https://assets.st-note.com/img/1667556263497-B59ow8Uvjk.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1667556700929-z8ocYUKQ07.jpg?width=1200)
信じ切る力
シズノさんは、こんな風にもおっしゃった。
「自分を信じ切る力。
心地よい動きが美しいということを信じてください。
信じ切ってください。
生きるとは、創造の繰り返し。生きていることが神の技。
肉体を通して花にも 鳥にもなれる
花になりたかったら花になっていいんです。
鳥になりたかったら鳥になっていいんです。」
![](https://assets.st-note.com/img/1667557773488-ewL12pdh4y.jpg?width=1200)
わたしたちは、自分の一番純粋な想いを
誰からの許可も得る必要がない。
そのまま生きていい。
それでも、
時にそのことを許可してもらいたい。
そんなことを思うことがある。
「これでいいですか?」
「わたし、この生き方でいいですか?間違ってませんか?」と。
そんな質問を繰り返していると
生きる力を失う。
わたしたちがこの人生で学ぶことのひとつに
自分自身へのゆるしがある。
それは、生きる喜び。
いのちの輝き。
誰の許可も必要としない。
この瞬間の心地よさを自分で決めるということ。
それは、世界と調和する。
その自分を信じ切るということ。
人は、自分を信じ切れる時
大きな力を発動するように思う。
それは、あらゆる創造のエネルギーに。
溢れる生命力に。
いのちの喜びから生まれる創造へ。
ダンス。
生命の躍動。生きることそのもの。