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名前を「ウータン」にしなかった理由。

オランウータン(orangutan)は、マレー語。

「オラン(orang)」が「人」、「ウータン(utan)」が「森」を意味し、「森の人」という意味。(下記記事参照)

もともと島の奥地に住む住人のことを指す言葉だったそうですが、その知能の高さゆえか、動物に対して使われるようになったそうです。

そのことを知った私は、「人」と「オランウータン(動物や自然)」の間で、「人」から「オランウータン」に歩み寄り、懸け橋のような存在になってほしい!という願いから「オラン(Orang)」に決めました。オランの立ち位置は「人側」でいてほしいと思っています。

もちろん「森/ウータン」も大切です。

もし再びオランウータンを編むことがあれば「ウータン」にするかもしれません。でもちょっと安易ですね。

いや、いつかは立派なフランジ(※)のある大人のオランウータンを編んでみたい、とは思っています。実は良さそうな毛糸も大量に大人買いしているので本気度は高い、という自己認識はあります。でも、まぁ、いつかね。

※「フランジ(Flange)」とは、両頬がグッと張り出した大きなひだのこと。テリトリーのボスになったオスだけに限られた現象で、ボス以外のオスはフランジができない。なぜそうなるかはいまだ解明されていない。フランジは英語で、「でっぱった部分」などの意味がある。

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