初日人外全露出で生き残れ!(人狼解説)

みなさんこんちゃ!

今回は人外全露出戦術の解説記事になります。
この戦術は下策も下策
初心者さんが一番避けるように言われる作戦ですが、はたして人外全露出すると負け確定になるのでしょうか?

今回も9人スタンダード村で解説します。

人外全露出の内訳

人外全露出は2パターンでしか発生しません。

占3-霊2-狩1か占2-霊2-狩2ですね。

9人村だと、占いと霊能が5名COした場合or役職CO者が6名になった場合ということになります。

3-2-1盤面だと真狩人は潜伏ですね。
2-2-2だと霊ロラ→占決め打ち→狩決め打ちです。

3-2-1だと真狼狂ー真狼が本線で、裏で真狼狼ー真狂があります。
占い4はさすがに勝ち目無いので99%真狼狂ー真狼で考えていいでしょう。

2-2-2は何でもありです。
全露出を選択する狼なら真狂ー真狼ー真狼もありますし、事故っただけなら真狼ー真狂ー真狼もありますね。

人外全露出の弱み

この作戦が弱いと言われているところ。それは確定白の多さになります。
どういう事でしょうか?

人外全露出盤面では「COをしていない人は全員確定白」になります。

当たり前と言えば当たり前ですね。

3-2-1だと初日で4名が確定白ですし、2-2-2でも3名が確定白です。
また、役職が噛まれることがないのも弱いですね。
狩人の護衛で縄が増えたらロラで勝ち目がゼロになります。

確定白からGJを避けつつ狩人抜きを仕掛ける・・・
人外全露出とは狩人との仁義なき戦いと言えるでしょう。

じゃあなんでそんな作戦を取るのさ?

人外全露出戦術のメリットは2個あります。

①ほぼ最終日まで行く上、常に決め打ちを強要することができる。
②占い師の重要度を極限まで薄めることができる。

①は判りやすいですね。
人外位置が明確である以上吊りたい対象は全部で5名~6名。
それに対して吊縄は9人スタンダードであれば4縄。

絶対的にロラの縄が足りません。

つまり村はどこかで決め打ちを行う必要があります。
本来であれば決め打ちの判断材料として占い師の黒出しや霊能の色でのライン戦になりますが、この作戦を行った場合「その人の印象」と「対抗への雑殴り」でしか決められないです。

もちろん人外全露出を選択する狼がラインをつなぐことは考えにくいですし、霊能は一番最初に手をかけられてしまいます。

身内ネタだと、3-2盤面から霊ロラ→真切りで占い1吊。
貴方が真占いで最終日までもつれ込んだ上に決め打ち盤面。
残った対抗であり貴方目線狼確定だったのが私やかぼちゃ・・・

たぶんあなたは思うでしょう。めんどくせぇぇぇぇぇ!!!

それが強みです。

②は心理的な問題ですね。

本来であれば占いの結果は占い理由や色を合わせて狼の潜伏位置を透かすものです。
しかし人外全露出しているのでその行為に全く意味がありません。
また、役職者を占って狼を見つけてそれを攻撃する役割はありますが、狼は互いに会話が出来る状態です。

役職者の中の狼を真占いが見つけてやっとイーブンです。

つまり、全露出になった段階で狼が真占いを怖がる理由がなくなっているのです。

狼はのびのびと発言できますね!

全露出を選ぶという事

極論を言いましょう。

全露出を選択する=何も考えていない初心者さんor殴り合い大好きな戦闘狂です。
ある意味狼からの挑戦状と言っていいでしょう。

全露出を仕掛ける側も、仕掛けられる側も心の準備を怠らないようにしておきましょう。

最後に・・・

普通に2-2の方が強いからね!!!

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