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小諸へ…②

今年最後の小諸行きになりますね。

「1~2ヶ月に一度、小諸に行って撮影する」
…と、目的を自分に課して、自分と小諸との関り合いみたいなものを見つけようとして来ました。

青臭いことではあるけれど、物事やってみて色々と(目的と関係が無くても)分かることもあります。
実際に高峰高原に久方振りに登ってみて
「ここで何度も、繰り返し撮影してみたい」
…と感じたりしました。

四季それぞれ、時間によっても、同じ場所であっても、その風景は異なって見えます。
それを実現するには、やはり移住しか方法は無いだろうな、と思ってみたり。

小諸で生まれ、小諸で生涯を終えた「小山田いく」先生も、もしかしたら同じような感覚を覚えていたかもしれません。
時間がゆっくりと流れ、それゆえに自然を感じながらの生活が出来るような…そんな場所に住み続けることは、ある種の人間にとっては必要なことなのかも知れませんね。

今回は、御牧ケ原方面と懐古園に行ってみました。

御牧ケ原は、灌漑のための溜め池が点在する場所です。


起伏が大きな場所で、撮影には絶好のポイントが多数存在しそう…なのですが、大きな道から奥まっていたりして、探すのが難しそうです。
小さな雑木林があったりして、見通しが悪くなっている場所もありました。

みまき大池は、大きな溜め池ですが、この季節には何もなくて、写真にはなりずらそうです。
やはり春ですかね?。
代掻きで作られた水田の模様とか、高原野菜の畑とか…春は良い写真が撮れそうです。
…冬の雪景色も良さそうですが、相応の装備が必要かも?。
四駆の車が欲しいなぁ。

やはり田園地帯にいくと、細い道、砂利道が多かったりしますね。
駐車できる場所もそう多くないから、取材が大変そうです。
しかしやはり「千曲ビューライン」は、走っていて気持ちが良いですね。

懐古園はオフシーズンだけに人が少ない。
私はこういう時の懐古園が好き。
真冬だと霜で地面がザクザクになってたりするけど、それも心地良い。
凍えた後には、かけ蕎麦が一杯欲しいなぁ。
…そうそう、小諸駅の「立ち食い蕎麦」を食べてきました。
食感は麺はもっちり…生麺かな?、少しだけ柔らか目だけど、急いで掻き込んで食べる人には、消化が良くて良いと思います。
汁は濃くて甘めの関東風。
温まりますね。

帰りには、これもお決まりの「矢ヶ崎公園」で休憩。


今回は体力に余裕があるので、少し撮影を。
ここは冬場は、丁度良く西陽が入ってくるので、水鳥のシルエットが狙えます。

今まで一度も見たことが無かったのですが、シラサギが飛来して来ました。
なんて素晴らしいタイミング!!! 
夢中で夕陽が映える湖面のシラサギを撮り続けました。
…こういうとき、写真って良いなあ、と実感が出来ますね。

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