コンデジで撮る鳥
被写体は様々ありますが、野鳥を撮る機材程、凝ってしまうと湯水のように金がかかるものも少ないでしょう。
私のような貧乏人には、高価な機材なんて夢でしかありません。
なので必然、超高倍率ズームを選択することになります。
OLYMPUSから出ていた「SP100EE」は、バードウォッチングに特化したコンデジと言え、中々に凄いカメラでした。
ペンタ部の「照準器」が、とても便利で実用的でしたね。
惜しむらくはAWBに少し難があって、時に変な色を出したりしましたが…動画も良いし、良いカメラでした。
今はキヤノンの「SX280HS」で撮っていますが、これも20倍ズームにクロップ機能があって、なかなか大きく撮れます。
ただ、やはりホールドが悪いので、ブレやすいのも確か。
ネオ一眼タイプの方が、何かと優れていますね。
鳥じゃないですが、こんなのも撮れます。
たとえレンズが暗くても、焦点距離が長いとシッカリとボケます。
ただやはり、動きが速い被写体はダメです。
この手のカメラは超望遠が売りですが、高倍率になるほど、望遠端の合焦性能が落ちるようです。
流石に無理があるのかな?と思うのですが、三十倍程度なら問題は少ないかと思います。
正直、作品を撮るつもりなら、お勧めは出来ませんが、確認や保存を目的とするなら使えると思います。