雑記(その4)
日曜日に紅葉を撮りに行き、結果として紅葉はダメだった。
(ただ、荒川の流れと、遊覧船の姿が良かった。結果オーライ。)
物足りなさもあって、銀杏並木を撮りに行こうかと思ったが…あらかた散っているという。
ちぐはぐなんだなぁ。
こういう日ってある。
諦めて、帰り道の途中にある小さな渓谷に行ってみることにした。
「三波石峡」という場所。
地質学的には大変貴重な場所らしいんだけど、観光地というにはいつ行っても静か。
そこが気に入っているんだけど。
大きな岩がゴロゴロと転がっている。
これは通称「三波石」と言って、庭石として珍重されたものだ。
すぐ上流には、下久保ダムの堤体が見える。
自分の他にはカップルが数名。
うん、誰もいないからねぇ。
あとは自分のような撮影組。
熊が出そうで怖かったりもするのだが、この場所はお気に入りなので、年に一度くらいは来る。
…しかし今年は「異様なもの」を見てしまった。
それはこれ。
「三途の河原」じゃないでしょう!?。
誰だよこんなことしてるのは!?。
去年来たときはこんなの無かった。
ここは天然記念物指定されているので、むやみに景観を変えちゃいけない。
結構な数、石積がある。
まるで山のケルンだが、これはどう見ても三途の川だ。
ここは心霊スポットじゃないんで。
悪気は無いのでしょうが、石は動かさないで。