クールピクス S8100
クールピクス S8100を本格撮りしてみた。
結果、このカメラは「妙に真面目なカメラ」という結論を得た。
驚いたことがひとつ。
晴天時の昼間でも、モニターが見えなくて困ったことがなかった。
どんな時でもちゃんとモニターが見える。
当たり前のことが、きちんと出来るカメラは、実はそう多くない。
その代わり、プレビュー画像は、実画像よりも地味に見えるし、精細感が劣る。
派手すぎるのもなんだが、地味すぎると気分が上がらないかな?とは思う。
ピントが完全に合うまでのタイムラグがある。
マクロモードにすると、特に大きい。
速く動く被写体だと、ちょっと無理があるかな。
全体的に黄色にWBが傾いている。
わずかなものだけど。
紅葉が朱色に近くなりがちだが、風景モードだと改善される。
しかし、大きく結果を外さない。
さすがはニコン、ということか。
ただ気になる点もあった。
縦撮影の画像が、再生時自動的に縦向きにならない。
横のまま。
これが良いという人もいるけど、コンデジだから自動化したほうが良いんじゃないかな?。
コマの指定もエラく面倒くさいし。
あとは再生編集時のリサイズの画面が恐ろしく粗い。
これはちょっと酷い。
細かいところが雑なんだよね。
古いモデルなので、というのもありそうだ。
次はミュージアムに持ち込んで撮ってみる予定。
上手く撮れるかな?。