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急転直下!?。

突然ですが、MFTシステムを止めました!。

もう今年は売り買いしない!なんて言ってて、この様です。
理由はプライベートなもので…詰まる話「懐かしく」なってしまったのです。

選んだシステムは「αAマウント」。
SONY旧世代ですね。 
MINOLTAから綿々と続く、あのAマウントシステムです。
あの衝撃のα7000。
フィルム時代からデジタルに移行して一度は離れたものの、主に安さに釣られて再度ユーザーに。
キヤノン等に比べると安っぽさは否め無いが、どこか不器用さがある所が自分に似ている気がしていました。

自分自身もっとこうありたいとか、欲というものは誰でもあると思います。
カメラ選びも理想というものはあって、より軽くとか、性能に優れているとかで新たな機材が欲しくなります。
それを追い求めて右往左往するのが「沼」というものでしょう。

結果として、αAのシステムを買い取りに出し、MFT のシステムを組み始めたわけですが…その前にちょっと悲しい事がありました。
買い取り値が予想を大きく下回ってしまったのです。

愕然としました。
値が安いのもそうですが…今まで細々と組んできたシステムが、僅かな額で処分されてしまうという事への忸怩たる思いでした。
それでもやむ終えず、新たな可能性に賭けたいという気持ちが勝っていましたので、言い値で処分をしましたが…まるで飼えなくなった犬を捨ててくるみたいで、心の片隅に残渣が残っていたのです。

昔のαで撮った写真を見て、あの頃の気持ちが突然戻ってくるのを感じました。
急に郷愁のような気持ちに襲われて、自分がした事への後悔が迫って来るのを感じました。

似た者同士で現場に臨んでいた事を自覚しました。
重たくてしんどいセットを肩に下げて、時々の目的の為に歩いたあの日。
その日々はまだ完結してはいなかった。
だからまだ、αで撮り続けていこう…そう思ったのです。

とはいえ…必要な機材については目星はついています。
安価で買い揃えられるので、精神的にはすごく楽です。
今回求めたカメラで、これからはずっと撮り続けて行きたい。
もしかしたらフルサイズに移行するかも知れないけど、多分またSONYを選ぶと思います。

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