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相棒は軽い方がいい
「たんばらコキアガーデン」に行って来ました。
今年は猛暑の影響もあって、コキアも十分に赤くはなっていないようです。
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このガーデンですが、夏場はラベンダー園になっています。
いつぞやに来たことがありますが、ラベンダーの香りでむせかえるようでした。
冬場はスキー場ですが、建物も改装されたのか、とても清潔感があって良かったです。
スキー場ですから、当然登りながらの観光になるわけですね。
斜度もそれなりにある。
私もいつの間にかカンレキになりましたので、機材が重いのは嫌なのです。
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今日はE-PL3に中華製の25㎜単焦点レンズだけを持ってきました。
買ったレンズのチェックと、思うところあって、他の機材を持ち出して来なかったのです。
この組み合わせだと本当に軽いです。
重さが全く気にならない。
MFは少し面倒ですが、軽さの方が勝りました。
撮りながら坂道を登って行きます。
天気は快晴で、温度も高原としては高め。
汗をかくほどじゃないですが、ちょっと最初は鼓動が上がり気味でした。
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さて「思うところ」なのですが…最近の機材の売買を通して「本当に必要な機材」というのが見えてきました。
撮影のシチュエーションは、ある程度は区分分けが可能です。
今回のような場合は、軽くて画質もまあまあ必要で、ズームレンジは然程広く無くても良い。
何せ標準レンズだけで撮っていられるくらいだから、標準ズームで事足りるわけです。
絞ってしまいますし。
撮影にくる直前まで「高倍率のズームに一本化しようかな?」と目論んでいたのです。
しかし、実際に出かけてみると、標準レンズだけでも足りてしまう。
高倍率ズームは軽くても400gほどあるし、これを支えるボディーとなると、ほぼ同重量の重さが必要になります。
下手をすると1kgを越えてしまう。
齢六十のジジイが持っていく機材としてはやや重い。
…うーん?と唸りました。
さてさてさて。
だとすれば、常時重たいセットを持ち歩くのって無駄でしょ?となります。
車での移動なら、機材は複数持ち歩けるし、撮影場所に則した機材の組み合わせを持ち出せば済むことです。
それに気づいて、ああ何だかな?と思った次第です。
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機材の刷新は止めにします。
今の機材だと、花の撮影にはやや不安があるのですが…まあ、早急に対処するような事案じゃ無し。
懐に余裕が出来るまでは、今のままで行きましょうか?。