古代蓮の里へ
先日、行田市の「古代蓮の里」に行った。
三度目の来訪。
一度目は朝早くに。
二度目は団体旅行で。
三度目の今回は真昼。
とりあえず昼食に「うどん」を頼む。
肉汁うどん850円也。
外のテーブルで注文を待つ。
わずかだが風が通り抜けるので注文待ちでも夏の風情を感じられて良い。
…味は自分好みで宜しい。
うどんはやはり「加須うどん」が好きだ。
真昼だから当然、花はもう閉じている。
気温38度近くで、芝生の上にいるとほぼミストサウナw。
平日って事もあるけど、観光の人も少ない。
蓮池では職員さんが黙々と肥料を撒いてた。
大変だなぁ。
古代蓮の里には「展望タワー」があって、下には蓮の花の歴史等の資料館がある。
人間と蓮の関わりはとても古く、種子や地下茎も食用や漢方の材料にもなるそう。
しかしここの名物は屋上からの眺め。
「田んぼアート」が毎年作られているが、それを望むベストポジションが、このタワー。
400円はちと高いが、下の資料館含め、この景色は十分価値がある。
下界に戻るとまたサウナw。
しかし蓮園を眺め、撮影に勤しめば暑くない…わけは無いか?。
…何やら動いているなと目を凝らすと、池の縁にアオサギが一羽いる。
のそり、のそりと池に向かい、ドボン!と不格好に飛び込んで行った。
蛙やら小魚目当てだろうか?。
…しかしなんとも長閑だ。
暑さはいかんともし難いけれど…蝉の声が聞こえ、風が通る音がする。
日本の夏の風景が広がっている。
開花した花は見られなかったけど、良い時間が過ごせたと思う。
…あと「ボディーキャップレンズ」が、ここでは良い仕事をしてくれた。
小さいし、画質もそこそこ良いので、広い風景を撮るには本当に重宝する。