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だから、紅葉(もみじ)。
…ということで、日曜日に最後の紅葉撮影に行ってきた。
時期外れだから、囲まれるような紅葉は期待できない。
場所も近所のお寺さんだ。
群馬は結構、紅葉が良い場所だ。
取材もしやすい。
高速道があるから、日帰りで楽勝の取材が出来る。
これは春の桜にも言える。
これは高崎市の少林山達磨寺の紅葉。
右下の外灯が気になるが…まあ見逃して。
赤々と綺麗な紅葉は、茅葺きの堂に違和感がない。さすがに散りかけていたようだが、それでも色は鮮やかだった。
本当は同じ高崎市の「徳明園」に行く予定だったのだけど、もう散りきってしまったそう。
紅葉は青空に良し、散っては水面に良し、苔に良し、だから、狭い範囲でも条件が揃えば十分にイケる。
お堂や石仏などにもマッチするので、本当にジャパネスクな存在だ。
紅葉が終わってしまうと、自然物の被写体が急激に少なくなってしまう。
ちょっとうら寂しい季節の到来で、早春の福寿草や、臘梅を待たねばならない。
そうなると人工物のイルミネーションなどの夜景を撮り始めるのだが、これはちょっと寒さが堪えるので、一度か二度が関の山だ。
そういう意味では、今年最後の締め括りと言って良いのかな。
そう多くはない紅葉の木なので、移動。
少し走ると「展望の丘」なる場所があります。
ここもお気に入りスポット。
左側の平らな山が荒舟山。
右側のギザギザした山が妙義山。
手前の赤い葉っぱは、どうもブルーベリーの木みたい。
群馬は高圧鉄塔と線が鬼門で、まあ、それで構成しても絵にはなるんだけど、風景だと邪魔。
ここはその影響がないので、のんびりと遠景を撮影できる。
群馬では珍しいポイントかもね。